ヒトメボ

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 今では恋の達人になっているような人でも、若い頃の恋愛を振り返ったとき、「なんであんなことをしてしまったんだろう…」と自分の未熟さに恥ずかしくなってしまうことってありますよね。いったいどんな振る舞いだったのでしょうか。ヒトメボ読者に「恋に未熟でやり過ぎてしまったこと」を聞きました。

何度もメールし過ぎた

「大学1年のとき、合コンで知り合った子とメールをしていた。そのやりとりで、少しでも相手の返信が遅れると、自分がさっき送ったメールがまずかったのでは?と不安になり、立て続けに『さっきのメールは○○っていう意味ね』と再メール。今振り返ると、こんなアタフタした感じではモテないと思う」(東京・30歳男性)

 どっしり構えるのは、なかなか難しいですよね。相手を好きになるほど冷静さを失ってしまうのが、恋愛の怖さといえるでしょう。

マジメに返信し過ぎた

「20代前半の頃、好きなタイプの男性に出会うと、とにかくその人に気に入られたくて、メールの返信をマジメにし過ぎた。一個一個の文章に3~4行の返事をするので、一回のメールはかなりの長文に。相手の男性はだんだん面倒になって離れてしまった。今では適度に返信することを覚えた」(神奈川・31歳女性)

 確かに男性は、あまり長文で返信されると、疲弊してしまいがちです。

相手に合わせ過ぎた

「恋愛に大切なのは、相手へのやさしさ。その考えは昔も今も変わらないが、大学時代はやさしさの意味をはき違えていた。メニューはすべて相手に決めさせて、デートプランや集合時間もすべて相手に聞く。『相手に合わせる』ことだけがやさしさと思っていたが、ある日、好きな子に『少しは決めてよ!』と怒られて、間違いに気付いた」(北海道・31歳男性)

 相手に合わせるだけでなく、男性が引っ張るというやさしさも存在するもの。そのバランスをつかめたとき、成熟したと言えるのかもしれません。

相手の愛情を確かめ過ぎた

「高校で初めて彼氏が出来た。その彼氏は、『私のこと好き?』と聞くと笑って『うん』と返してくれたが、大学で付き合った人はそういうやり取りを好まなかった。そのため、付き合うことは出来ても、3ヶ月くらいで『重い』と言われて別れ、その後はそのケースの繰り返し。メールでも電話でも、そのたびに『私のこと好き』と聞いていたのだから、今考えれば別れるのも仕方ない」(青森・29歳女性)

 確かに高校生なら微笑ましいやり取りなのですが、年齢を重ねてくると、ちょっと面倒になってくるかも…。

都合よく解釈し過ぎた

「大学時代、気に入った子がいると、とにかく自分に都合のよい解釈をした。たとえばメールの返信が素っ気なければ、『相手は忙しい時間帯だから』と考えたり、明らかに相手は気がないのに、ちょっとした会話で『自分に好意がある』と思いこんだり…。その後、冷静に自分の立ち位置や相手の反応を見られるようになると、以前より恋愛がうまくいくようになった」(埼玉・26歳男性)

 自信があり過ぎたり、極端なプラス思考をしたりするのは明らかにマイナス。冷静な視点を持てるよう、自分に言い聞かせたいところです。

おしとやかな女性を装い過ぎた

「好きな人の前では、『おしとやかな女性』を装っていた20代前半の自分。でも、それでは相手の男性の印象に残らず、いつも『いい人』止まりだった。20代後半になってからは、相手の目を気にせず、ありのままを出すように。思い切り笑って、友達と話すようなくだらない会話もするようにした。すると、タイプの男性と付き合えるようになった」(東京・32歳女性)

 どのくらい自分の「素」を出すかは、恋愛における悩みどころ。その出し方についても、経験を積むうちに上達するのかもしれません。

 過去の恋愛を振り返ると、未熟な部分がたくさん思い返される一方で、今よりも恋愛にドキドキしていた記憶が筆者にはあります。これはつまり、恋愛に未熟だったからこそ、よりドキドキしたのでしょうか…。と思いましたが、よく考えたら今も恋愛は未熟なままなので、あまり関係ないかもしれません。

(有井太郎+プレスラボ)
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有井太郎+プレスラボ

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