ヒトメボ

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 恋人の浮気。された側は「信じていたのにひどい!」「ただただ悲しい」など、やりきれない絶望的な気分になると思います。浮気した側も発覚後なら同じように絶望を感じているかもしれません。でも、浮気しているときは何を思っていたのでしょうか? 浮気経験のある男女に、「そのとき考えていたこと」を聞いてみました。

罪悪感を抱いていた人

「罪悪感が沸くたびに、『仕事ばかりしている相手も悪いんだから』と自分に言い聞かせていた」(27歳男性・広告)

「昔からの彼氏には情、新しい彼氏には恋で、違う感情でしたが、二人とも好きでした。昔からの彼氏の寝顔を見るたびに『ごめんなさい』と泣いていたけど、やめられなかった」(27歳女性・制作)

「こんな最低なことしているから仕事で出世できないんだと自己嫌悪に陥っていた」(24歳男性・音楽)

 心の中で言い訳をしたり謝ったり、罪悪感を抱きつつも関係を断てない。いつか誰かが止めてくれるのを待っているのかもしれません。

何も考えていなかった人

「何も考えていない。調子よく接していたらいつのまにか二股になっていた」(26歳女性・飲食)

「深く考えず、『二人とも幸せにしてやる!』という感じで自分に酔っていた。結局バレて、どちらも幸せにできず終わった」(32歳男性・編集)

 「何も考えていなかった」なんて言われたら、された側は怒りが爆発してしまいそうですが、実際こういうケースも多いそうです。

精神的にしんどかった人

「精神的にしんどかった時期。二人に愛されることで、自分の存在価値を確認していた。私はどちらも愛していなかったと思う」(28歳女性・商社)

「複数の女性がいないとダメなので、常に2~3人は彼女がいます。愛されていないと生きている気がしない」(29歳男性・音楽)

 精神的な不安定さや自尊心のなさを、複数の人間に認めてもらうことで埋めようとするのでしょうか。本当の意味で深く愛し合えるたった一人が見つかり、心の隙間が埋まるように祈ります。

純粋に楽しんでいた人

「こちらの彼氏は知識が豊富。こちらの彼氏は遊ぶのが楽しい。と、二人の『いいところ取り』をして、二股生活を合理的に謳歌していた」(34歳女性・美容)

「複数の彼女がいるのが男のステータスだと思って、有頂天だった」(30歳男性・金融)

「いかに器用に全てをこなすかに、日々集中していた。ゲーム感覚で、綿密に、絶対バレないようなやり方を考えて楽しんでいた」(25歳男性・語学)

 浮気という恋を純粋に楽しむタイプもいるよう。ゲーム感覚の浮気なんて、されたほうにとってはたまったものではないと思いますが……。

 大きく4つのタイプに分けてみましたが、恋人に罪悪感を覚えながらも浮気相手との恋愛は純粋に楽しむなど、複数の要素が混じっている人も多いのかもしれません。過去に浮気されたことのある人は、恋人はどのタイプだったのでしょうか。せめて罪悪感を抱いてくれていたのか、それとも……?

(桜まゆみ+プレスラボ)
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桜まゆみ+プレスラボ

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