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2015.12.06
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2015.12.06
大人になれば誰しも親に言えないことのひとつやふたつ出てくるかと思いますが、なかには子どもの頃の隠しごとを未だに胸に秘めている人も。そこで今回は、ヒトメボ読者に「子どもの頃から親に秘密にしたままでいること」について聞いてみました。
「小学生ぐらいのころ、父が隠し持っていたヌード写真集をゴミ捨て場に捨てた。父は母が捨てたのだと思って怒っていたので、母には申し訳ないことしたな、と今になって反省」(東京・32歳女性)
小学生の女の子がお父さんのそんな本を見つけてしまったら、きっとショックに違いない! でも、捨てられてしまったお父さんも相当ショックだったのでしょうね。
「お母さんの指輪がキラキラしていてキレイだったのでうらやましくなり、一人でお留守番のときにクローゼットから出して遊んでいたら、トイレに行ったときに流してしまった。大騒ぎになったけれど、ずっと知らんふりをしている。大人になってから知ったのですが、それは婚約指輪だったようで……もっと稼げるようになったら何かプレゼントしようと思っています」(神奈川・27歳女性)
ぜひ、プレゼントしてあげましょう。そしてできれば、懺悔も……。
「ひとりっこということもあってか両親は私に恋人ができるのを嫌がり、大学を卒業するまで、恋愛禁止令が出ていました。……が中3のときに初めて彼氏ができたとき以来、ずっと両親には秘密にして付き合っていました」(神奈川・29歳女性)
知らぬが仏、などと言いますが、29歳までその秘密を隠し通せたのだとしたら立派です。ある意味、親孝行?
「うちの両親、特に父が携帯電話が嫌いで禁止されているのですが、こっそり持っている。今でも持っちゃダメだとか、無理すぎる」(栃木・22歳男性)
どうしてそこまで嫌うのかが気になるところ。もし見つかったらお父さんは一体どんな反応をするのでしょうか……。
「なぜか両親は僕がプリンを好きだと思っていたのだけれど、本当は甘い物が苦手。でも、今でも何かあるとプリンを買ってきて喜ばせようとしてくれるので、未だに苦手だということが言えずにいます」(茨城・28歳男性)
もしかすると、さらに小さい頃にプリンが好きで、喜んで食べていた姿が忘れられなかった、という可能性も……。でも、お互いの思いやりから生まれた秘密ですから、このまま貫き通したいところ。
子どもの頃の秘密は今考えるとささやかだけれど、当時にしてみれば、夜も眠れなくなるぐらいの大問題。いつかは微笑ましい思い出になってくれるといいですね。あなたは、今でも親に秘密にしたままでいること、ありますか?
(ふくだりょうこ+プレスラボ)初出 2014/11/24
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