ヒトメボ

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ほっとした時間を過ごすことができるコーヒーは、趣味として嗜んでいる人も多いもの。しかし、コーヒーは意外に奥が深く、コーヒー通になろうと思ってもなりきれず挫折してしまうことも多々あります。今回はそんなコーヒー通になろうと思ったのになりきれなかった人あるあるをヒトメボ読者に聞いてみました。

飲み比べても味の違いがわからない

「ワインのように、口に含んだら鼻に空気を通すのが通の飲み方だと知って実践しましたが、結局違いはよくわからず…。香りが違うでしょと言われてもコーヒーの香りとしか思えませんでした」(愛知・27歳女性)

「苦みが苦手なので、ブラックではいまだ飲めず。コーヒーを趣味にしたいのに全部コーヒー牛乳味になってしまいます」(東京・26歳女性)

コーヒーの味わいや香りは非常に繊細なので、その違いが分かりづらいという人が多いようです。特に苦みが苦手だと味の違いを選別するのはなかなか難しいようですね。

コーヒーミルを使いこなせない

「豆から挽くのがコーヒー通と思いミルを購入するも、豆を挽く手間が意外とかかることがわかり結局使わないまま押し入れに。もっぱらスーパーの挽き売りの豆を買っています」(大阪・31歳男性)

「テレビなどでは簡単に豆を挽いているように見えますが、あれ意外と力が必要で女性の私にはかなりの重労働でした。毎回手が痛くなるのは嫌になって結局挽いてあるものを購入しています」(岩手・24歳女性)

コーヒーミルで豆を挽くのは思った以上の手間や力が必要だという声多数。優雅に豆を挽くイメージとのギャップで諦めてしまうことが多いようです。

コーヒー豆の産地が覚えられない

「キリマンジャロやブルーマウンテンなどといった暗号めいた産地や名前を覚えるのに一苦労。面倒くさくなって喫茶店ではとりあえずブレンドを頼んでしまいます」(神奈川・30歳男性)

「コーヒー豆を購入するときに一通り説明を受けるもなにやら複雑で、次回来た時には記憶はすべて真っ白に。好みを伝えて店員さんに選んでもらっています」(千葉・34歳女性)

普段聞きなれないコーヒー豆の産地や銘柄は人によっては暗号のように思えることも。知識を蓄えないと産地や銘柄のみで豆を選ぶのは至難の業のようです。

エスプレッソマシーンの手入れが面倒くさい

「外国ではドリップコーヒーよりもエスプレッソが飲まれていると聞いて早速購入したけど、豆のセットでは粉がこぼれるし、掃除もマシンを分解しなければでとても大変。お手軽なコーヒーメーカーに戻ってしまいました」(兵庫・35歳男性)

「エスプレッソ用の豆ってとても細かく挽いてあるのですごく飛び散るんです。毎回粉まみれになってしまうのが面倒で使わなくなってしまいました」(東京・32歳女性)

お洒落で優雅なイメージのあるエスプレッソですが、自宅でマシンを使って淹れるのは意外と面倒。特に掃除の手間はコーヒーメーカーの比ではないそうです。

缶コーヒーのほうが楽に思える

「いつでもどこでも気軽に変える缶コーヒーが結局最強。最近ではブラックでも美味しいものが出てきましたし」(埼玉・28歳男性)

「缶コーヒーは邪道だと思っていましたが、眠気を覚まさなければいけないここ一番の時にはついつい買ってしまいます。わざわざ職場でコーヒーをドリップするのは面倒ですからね」(茨城・33歳男性)

自販機で売られている缶コーヒーは忙しいビジネスマンの強い味方。このお手軽さに結局戻ってきてしまう人が多いようです。

趣味にできるとちょっとかっこいいコーヒーですが、面倒なこともたくさんありますよね。皆さんもコーヒーを趣味にしたいのに挫折してしまったという経験はありませんか?

(藤井ユウキ/雨輝)
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