ヒトメボ

  • twitter
  • facebook
  • line
  • はてなブックマーク
  • コメント入力フォームに移動する
  • 評価フォームに移動する
読了時間:約3分

寒い冬を快適に乗り越えるためのアイテム、こたつ。手軽な暖房器具の一つとして、愛用している人も多いのではないでしょうか。また、生活に密着した暖房器具だからこそ、思い出や思い入れがあるという人も少なくないはず。実家のこたつの思い出について、ヒトメボ読者に聞いてみました。

パッチワークのこたつカバー

「祖母が縫ったパッチワークのキルトカバーがかかっている。布が足りなかったのか、途中で色柄が変わっていて、そんなところも実家感があった」(京都・32歳女性)

こたつカバーサイズのものの手作りは大掛かりになりますから、なかなか自分ではやらないものですよね。実家ならではのアイテムでしょうか。

ギシギシいう座椅子

「使い込まれ過ぎてギシギシ軋む座椅子。実家を出てからはずっとフローリング生活なので座椅子を買う機会がなく、正月に帰省するたび、座ってギシギシいわせては実家を感じています(笑)」(和歌山・33歳男性)

実家を出てからは、畳が身近でなくなったという人も少なくないかもしれません。実家でしか味わえない組み合わせですね。

長方形の木製テーブル

「一人暮らしの今の家では正方形のコンパクトなこたつを使っているので、実家のこたつというと長方形で木製のしっかりした造りだったのを思い出します。なんとなくミカンも実家のこたつのほうがしっくりくるような……」(長野・29歳女性)

量販店で売られているプラスチック製のこたつも便利ですが、重量感のある木製こたつも味わいがあっていいものです。

人間より優先される猫

「実家のこたつの最高権力者は飼い猫だった。猫が中で丸まっているときは、人間のほうが〝忖度〟させられていた」(埼玉・25歳男性)

暖かい場所が大好きな猫は、こたつを一度自分の場所だと決めると梃子でも動きませんよね。人間のほうが折れがちです。

転用される毛布

「こたつの暖かさを逃さないためだと思うけど、普通の毛布がこたつ布団の中に挟まっていた。一人暮らしを始めてからは見栄えもあってやらないけど、実家に帰ると毛布付きこたつの心地よい重みと暖かさに幸せを感じる」(東京・22歳男性)

見栄えよりも機能性が重視されるのが実家のこたつ……。しかし、それ故の心地よさには誰も勝てません。

一度入るとなかなか出られない、強い魔力を持ったこたつ。冬の生活の中心地になるだけに、実家でのこたつの思い出がたくさんある人も多いようですね。みなさんの実家のこたつは、どんな風でしたか?

(ヒトメボ編集部)
  • twitter
  • facebook
  • line
  • はてなブックマーク

評価

ハートをクリックして評価してね

評価する

コメント

性別

0/400

comments

すべて見る >

ヒトメボ編集部

あわせて読みたい