ヒトメボ

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学校で配布される、保護者の確認が必要なプリントたち。いざ提出する時になって、保護者の記入の部分を切り忘れていることに気づき、慌てて切り離した経験はありませんか? キリトリ線のある提出プリントの思い出についてヒトメボ読者に聞いてみました。

ハサミで「スーッ」っとやる

「ハサミの真ん中の部分をカッターのように使って、切り取り線上をスーッとやっていました。『チョキチョキしたら負け』とばかりに、スーッとやることにこだわっていたような気がします」(東京都・31歳男性)

スライド方式は上手くできるとキレイな切り口になりますが、少しでも躊躇うとかえってキリトリ線からずれてしまうことも。通常のハサミの使い方をすれば確実にキリトリ線に沿って切れるのに、なぜ子どもは「スーッ」としてしまうんでしょうか。

定規で切ろうとして最後にビリッとなる

「爪でごしごしして素手で切るより、定規を使うと確実にきれいに切れますよね! 調子に乗ったわけじゃないんですが、最後数センチで気を抜いたらビリっとなってしまいました。ちょっと残念な気分に」(三重県・27歳女性)

「プリントに定規をびしっとあてて『これはうまく切れたわ!』と思ったんですけど、若干定規の長さが足りなくて最後のところだけ……今は失敗しません」(千葉県・29歳男性)

定規以外には、下敷きなど硬くて真っ直ぐなもので代用したという人も多いのではないでしょうか。端の部分が微妙に欠けた提出用紙からは、ハサミ以外の「何か」で切った形跡が見えてきます。

鉛筆で破る

「先生の『集めますよー』で咄嗟に目の前にあった鉛筆を使いました。鉛筆の芯はけっこう尖ってるからイケると思ったみたいです。切り口が予想よりビリビリになって自分でも驚きました」(東京都・28歳男性)

「『手でやるより鉛筆の方がいいかな』と思ったら手の方がマシでした。友達は鉛筆で上手く切れていたのに」(滋賀県・30歳男性)

本当に切れるのか、試しに鉛筆を使ってみたところ、けっこうひどい切り口になりました。でも急いでいるときに、つい身近なものを利用してしまう気持ちはわかります。

ツバをつけてみる

「紙をゴシゴシ爪でしごいて切っていました。あるとき適量ツバをつけて切ってみたら『これが正解』っていうくらい成功でした。友達にもその方法を教えてあげたんですけど、あまり浸透しなかったような……」(北海道・34歳男性)

ハサミがないなりにプリントをキレイに切ろうとするチャレンジ精神が伝わります。そこでツバを使うかどうかは別として……。

学校の提出プリントを切り取る手段はいくつかあり、それぞれの方法に各自の性格が表れていたような気がしますね。ときには切り口が少し不恰好になることもありましたが、上手く切れるよう、子どもなりに工夫を凝らしていたものです。あなたはどんな方法でプリントを切り離していましたか?

(ドリームかな)
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