0
0.0(0人が評価)
2018.12.23
0
0.0(0人が評価)
2018.12.23
子どもの頃、サンタさんから期待していたのとは違うプレゼントが届いたことはありませんか? 「サンタさん」と呼ばれても正体は人間ですから、限界を考えて事前にきちんと伝えないと予期せぬものが届くことも……。違うものが届いて後悔したサンタさんへの発注ミスについて、ヒトメボ読者に聞いてみました。
「BB弾が出る戦車のラジコンが欲しかったのですが、『戦車のラジコン』とだけお願いしてしまい、実際に来たのはBB弾が出ないタイプでした。ちゃんと伝えておけば良かったと後悔しました」(愛知・27歳男性)
「当時、子どもたちの間で絶大的に人気だったたまごっちをお願いしたのですが、その中でも一番人気の色を指定してしまい、結局サンタさんが手に入れることができなかったようで、クリスマス当日に届かず……。後日遅れて届きました」(宮崎・29歳女性)
サンタさんの仕事は難しい! こういう失敗を経験して、子どもながらにいい塩梅を学んでいくのかもしれませんね。
「私には弟が一人いるのですが、小学生の頃は『お姉ちゃん』という存在に憧れていて、サンタさんに『お姉ちゃんが欲しい』とお願いしてしまいました。当然お姉ちゃんが届くはずもなく、全く関係ないおもちゃが届きました」(山口・24歳女性)
それはサンタさんがとても困るお願いですね。どうしたって無理なことはあるのです。
「小さい頃から車が好きで、メルセデス・ベンツの旧車を注文したことがあります。ドキドキしながらクリスマスの朝眼を覚ますと、実際に届いたのはトミカだった(しかも車種違うし……笑)。子どもながらに、『高すぎるものを頼んじゃったな』と反省しました」(秋田・26歳男性)
サンタさんにも懐事情があるのです。それに、免許持ってないでしょ……。笑
「うちは賃貸マンションに住んでいたので、ペット禁止だったのですが、どうしても犬を飼いたくて『サンタさんなら届けてくれるかも』と思い、犬をお願いしました。でも、実際に届いたのは犬のぬいぐるみ。『やっぱり無理だよね〜』と子どもながらに納得しました」(神奈川・24歳女性)
サンタさんでも住宅事情はどうしようもないんですよね……。薄々無理だと分かっていても、最後の望みをかけてお願いしてします気持ちはわかります。
「一時期、ゲームのやりすぎで親から『新しいゲームソフトはもう買わない』と言われていたんです。そんなときにクリスマスがきて、『親に買ってもらえないならサンタさんに!』と思い新作のゲームソフトをお願いしました。でも、サンタさんがくれたのは分厚い本。『こんなことならゲームソフト以外の欲しいものをお願いすれば良かった』と反省しました」(兵庫・30歳男性)
サンタさんがご両親に加勢したパターンですね。残念ですが、打算がみえみえだったのでしょう……。
『なんでも欲しいものを届けてくれる』と思っていたサンタさんですが、オーダーミスを繰り返していくうちに、子どもなりに貰えるプレゼントのボーダーラインを見極めることができるようになるのかもしれませんね。皆さんは、「違うものが届いて後悔したサンタさんへの発注ミス」はありますか?
(夢野まいこ/ヒャクマンボルト)
0comments