ヒトメボ

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多くの人と仕事上の付き合いが生まれる社会人は、ときに面識のある人に会っても「名前が出てこない!」と焦ることがあります。逆に、相手が自分の名前を忘れている場合もありますよね。今回は「あ、この人、私の名前を忘れてるな!」と気付くきっかけになった相手の言動についてヒトメボ読者に聞いてみました。

名前を絶対に呼ばない

「『御社では……』とか言って絶対こっちの名前を言わない」(埼玉県・41歳男性)

「とにかく名前を呼ばないので『ははーん』となる」(東京都・37歳男性)

名前を呼ぶのが自然な場面ですら「御社のお考えはいかがでしょうか?」「個人的にはどう思われますか?」などの表現で濁されると、不自然さを察知してしまいますよね。

別人の名前で呼ぶ

「以前、けっこうお付き合いの長い人に全く別人の名字で呼ばれて驚愕したことがある」(東京都・44歳男性)

「取引先のえらい人に『○○さんはいつもおきれいですね』と言われた。褒めてくれるのはうれしかったが私は○○ではないのです」(東京都・24歳女性)

名前を間違って呼ばれたら、これは完全にアウトです(笑)。こういうケースでは、間違いと思っていないので相手は堂々としていますよね。むしろ、相手に「申し訳ありませんが……私は□□です」と言わなければならないこちらのほうが勇気がいります。

やたらと名刺をほしがる

「名前を思い出すためでしょうね。『名刺をいただけますでしょうか』とか言い出すw」(東京都・31歳男性)

「名刺交換をお願いされる。理由は、絶対私の名前を忘れているから」(東京都・40歳男性)

名前を確認するために改めて「名刺交換」をするのは常套手段です。気づかないふりをして名刺交換に応じてあげた経験がある人もいるのではないでしょうか。

様子が明らかにおかしい

「普段は滑舌のいい人なのに、なぜか口ごもるし歯切れが悪い。不思議に思っていたが、そういえばさっきからこっちの名前を一度も言ってないぞ、と気付いた」(東京都・38歳男性)

「○○さん、と私の名前を呼ぶときの○○のところだけ小さい声になる」(東京都・31歳女性)

「さては私の名前を忘れたな」と誰もが気付く不審さですね。こういうときは、逆にこちらから「名刺のデザインが少し新しくなりましたので、改めて名刺をお渡ししておきます」などと助け船を出してあげることで、相手に恥をかかせず自分の名前を伝えられるかもしれません。

目が社員証を探している

「いつも首から下げている社員証をじっと見てくる」(東京都・36歳男性)

「社員証の名前をガン見する」(東京都・33歳男性)

社員証には名前を書いてありますから、相手の名前を忘れた人にとっては大変助かります。じっと見てしまうと名前を忘れたことを相手に気付かれてしまいますから、さりげなく確認したいところですね。

相手の名前を間違う、名前を忘れることはビジネスにおいては大失態です。できれば避けたいところですが、誰にでも「ど忘れする」ことはあります。もし、自分が相手の名前を忘れてしまったときは失礼のないように切り抜け、相手が自分の名前を忘れていると察したときは寛大な気持ちで許したいものですね。

(柏ケミカル@dcp)
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柏ケミカル@dcp

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