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2018.11.21
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2018.11.21
遅刻した理由が「寝坊しました……」では許されないことが多いはずですが、なかにはあっさり納得される言い訳もありますよね。よく考えるとその人の注意力不足や怠惰が原因なのに、遅刻した本人も罪悪感が薄い場合が……。なぜかあっさり許されてしまう遅刻の言い訳について、ヒトメボ読者に聞いてみました。
「先日、打ち合わせで取引先に初めて来社してもらうとき、道に迷ったと10分程遅れてきた人がいました。うちの上司は『いえいえ、こちらこそすみません、わかりにくい場所で……』と逆に謝って満更でもなさそうだったのですが、内心『事前に住所を伝えてるんだから、それも込みで早めに来るのが普通じゃない?』と思った。遅刻したのに仕方ないみたいな雰囲気なのが腑に落ちなかった!(笑)」(東京都/22歳女性)
この時代、グーグルマップがピンポイントな位置情報を教えてくれますし、道に迷いやすいなら早めに着くようにするなどリスクヘッジすべきですよね。正論です……。
「仕事でもプライベートのでも、よく『前の予定が長引いた』と約束に遅れて来る人がいます。こっちの予定もあらかじめ決まってるのに、それで許されると思っているのが納得できない。みんななあなあで済ますけど、なぜ直前に長引く可能性のある予定を入れたのか、本当に切り上げられなかったのか、もっと追求すべきだと思う」(北海道/33歳女性)
続いても厳しいご指摘。予定が前々から決まっているならなおさらですよね。むしろ遅刻された側が「忙しいのによくきてくれたね」と謙遜することが多いような気がします。
「財布を忘れて家に取り戻って、会社に遅れたことがあります。ドキドキしたけどすんなり許してくれた」(新潟県/26歳男性)
小学生のとき宿題を忘れると先生にひどく怒られたのに、大人になるとあっさり許されてしまうのは不思議です。笑
「『川越駅』に行かなければいけなかったのに、間違って『川崎駅』に到着してしまい大遅刻。待たせた相手が地方出身だったので、『気持ちは分かる』と笑って許してくれました」(青森県/38歳女性)
「代々木駅」「代々木上原駅」「代々木八幡駅」「代々木公園駅」など、似ている名前の駅がたくさんあると、混乱してしまいますよね。確かに気持ちはわかりますが、その人の注意不足です……。
「会社で毎日のように『腹痛で遅れます』と言って遅刻してくる人がいます。頭痛とか発熱とかはあまり聞かないけど、腹痛は許されてるイメージ。なんでだろう……」(東京都/26歳男性)
生理痛がひどかったり、もともと胃腸が弱いなど、個人差がありますものね。「薬を飲んだり対策しないのが悪い!」というのも酷すぎますし、こればっかりは仕方ないのかもしれませんね。
事前の努力や準備でどうにかなるはずなのに、なぜかあっさり許されてしまう言い訳たち。これらに対して世間が甘すぎるのか、それとも逆に寝坊に厳しすぎるのか……どちらでしょう?
(佐藤翔平)
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