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2018.11.09
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2018.11.09
ふざけてはいけないときにかぎって、ふざけたくなるのが人の性。悪ぶりたい思春期の衝動からか、授業中にあえて集中しなかったり、いかにふざけられるか友達と競い合っていた人も少なくないのでは?授業中やったスリル満点の行動・イタズラについて、ヒトメボ読者に聞いてみました。
「授業中、黒板の方を向いている先生の後頭部に、下敷きで反射した太陽光を当てていました。先生の顔がこちらを向いてしまうと、すぐにイタズラがバレてしまうので、スリルを感じていました」(神奈川県/34歳男性)
太陽光を反射させる遊びは定番。クラスメイトの誰かが笑ってしまったり、女子に告げ口されたりして、先生にバレて怒られるまでがセットですね。
「消すものもないのに消しゴムを使って、大量に出た削りカスを友達に投げるイタズラをしていました」(東京都/26歳男性)
目の前の友達にイタズラをするのも定番のイタズラ。あまりはしゃぎすぎると、イタズラをやられた側の友達も怒られる、という理不尽な仕打ちが待っています。
「ちょうどたまごっちが流行っていたころに、先生にバレないように授業中コソコソとお世話(ゲーム操作)をしていました。ゲーム機類の持ち込み自体がNGの学校だったので、見つかったら即没収されるというスリルを感じていました」(秋田県/35歳)
いまの子どもは授業中にゲーム機ではなく、スマホをコソコソいじっているのでしょうか?スマホのゲームは操作が複雑なイメージがあるので、先生にすぐバレちゃいそうですね。
「手の甲に口をつけておなら風の音を出す、というイタズラをしていました。『誰だ~?オナラしたのは~?』なんて、知らないふりをしていましたが、すぐ自分がやったイタズラだとバレてました(笑)」
こういうのは大体言い出しっぺが犯人なんですよね。音を出す系のイタズラは発信源が分かりやすいから、すぐに犯人が特定されそうです。
「となりの席の友達を変顔で笑わせるのが好きだった。あんまりウケすぎると、すぐに先生にバレてしまうので、なかなか力加減が難しいイタズラだった」(福島県/32歳男性)
筆者も授業中友達とのにらめっこに白熱しすぎて、好きな子に変顔を見られる、という失態をおかしたことがあります。
「当時の担任が厳しく、授業で教科書を忘れたらめちゃくちゃ怒られるので、忘れても持っているふりをしていました。とくに国語とか社会は、音読を指名されることが多いので、自分が当てられないかドキドキしていました」(青森県/36歳男性)
筆者も置き勉が禁止の学校だったので、教科書を忘れて焦った経験が何度もあります。先生に問題を当てられてから「忘れました」という申告をして、結局怒られる……なんてことも。
先生からしたら迷惑かもしれませんが、授業中に友達とやったイタズラは今では大事な思い出。大人になったら、マジメにふるまわなければいけない時間にスリルを味わったり、ふざけたりする……なんてことはなかなかできませんからね。
(佐藤翔平)
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