ヒトメボ

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大人になると当然のように求められる機会も多く、日々当たり前のようにしている人も少なくないメイクですが、初めて化粧に挑戦した頃は上手にできなかったり、残念な仕上がりになってしまったりした経験があるのではないでしょうか。はじめてのメイクの失敗について、ヒトメボ読者に聞いてみました。

ビューラーがうまく使えない

「どこまでビューラーをまつげの根元のほうに差し込んでいいのかも、どのくらいの力加減でまつげを挟んだらいいのかもよくわからなくて、『こんな感じかな?』と感覚でやってみたら、まぶたは挟むしまつ毛は抜けるしで相当痛かった覚えがあります。たぶん涙が出ました」(埼玉県・27歳女性)

「はじめてビューラーを使ったときの失敗談は、力を入れ過ぎたみたいでまつ毛がかっくんと90度くらい折れ曲がっていたことです。もちろん当時は直し方なんて知らないですから、その日はかっくんまつ毛で外出する羽目に。至近距離で目元を見られないように気を使いました」(佐賀県・34歳女性)

メイク道具の中でも少し使い方にコツがいるビューラー。扱い慣れないうちは苦労した人も少なくないですよね。

ファンデーションの色が合ってない

「はじめて買ったファンデはリキッドタイプのものだったんですが、自分に合った色を選ぶという発想がなかったので、モデルさんの使用色をそのまま買いました。でも、顔全体に塗ってみて気づいたんです。明らかに首の色と合っていないって……」(滋賀県・25歳女性)

化粧品の広告を見ていると、憧れの芸能人やモデルさんの使用色を選びたくなる気持ちってありますよね。とはいえ、アイシャドウや口紅ならまだしも、ファンデーションの色を真似するのはさすがにかなり問題があったようです。

アイメイクだけがんばってしまう

「初メイクの反省点といえば、初めてなのにアイメイクに力を入れすぎたことです。とにかく濃くて派手ならいいと思ってマスカラを何度も重ね塗りしましたが、私が中高生だった頃の安いマスカラはすぐダマになるし全然乾かないしで扱いづらく、雑誌と同じようにやったつもりが結局ひじきみたいな仕上がりでした。今考えると間違いなくやり直した方がいいレベルだったけど、当時ははじめてのメイクが嬉しくて仕方なかったので、失敗だったけど悪い思い出ではないです(笑)」(岩手県・36歳女性)

「初めてメイクをした高校生のとき、下地なし、ファンデーションなし、リップなしの状態にアイライナーとアイシャドウだけを塗っていました。自分では上手くいったつもりだったけど、歳の離れた姉に『メイクは顔全体のバランスも重要なんだよ』と言われて、これはヤバイんだなと気づきました……」(神奈川県・33歳女性)

目元は一番多くの色を使えるパーツな上に、メイクで大きく印象を変えることができるせいか、初心者はどうしても力を入れがち。アイメイクだけやりすぎてバランスの悪い仕上がりになってしまった、というのはメイク初心者がやってしまう失敗の定番ですよね。

グロスを塗り過ぎる

「さり気なくグロスを塗っている友達が格好良く見えて、真似してグロスを使い始め、休み時間の度に塗り直していました。周りから『唇テッカテカだよ』って指摘されるまでは」(東京都・23歳女性)

ちなみに、グロスを塗った唇をティッシュで軽く押さえると、自然な仕上がりになります。しかし、メイク初心者にとって最も難しいのは〝過ぎたるは猶及ばざるが如し〟をメイクに反映させることなのかもしれませんね……。

可愛く見せるための努力であるメイクも、初めはなかなか上手くいかないもの。不自然だったり想像していたのと違う仕上がりになったりした人も少なくないのではないでしょうか。とはいえ、たとえ失敗があったとしても、初めてメイクをしたときのドキドキ感は、失敗の苦い気持ちを超える思い出でもあるのかもしれませんね。

(ドリームかな/雨輝)
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