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2018.09.29
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2018.09.29
学生時代、一度くらいは友人の出演するライブに客として参加したことがある人もいるのでは? しかし、学生バンドマンのライブは、なかなかプロのようにはいかないものです。友人が出演したライブでの、上手くいっていなくてちょっぴり切なかった思い出を、ヒトメボ読者に聞いてみました。
「ボーカル担当で、常に作詞作曲に対して熱い思いを語っていた友人。しかし、招待されたライブに行ってみると、友人のバンドが演奏したのはコピー曲だけでした。オリジナル曲を作るのって、熱い気持ちだけじゃ無理なんだなと思いました」(長野・30歳女性)
多くの人が知っている既存曲のコピーと違って、ほとんどの人が知らないであろうオリジナル曲でお客さんを楽しませるには、実はかなりの技術と経験が必要。長い目で見てあげてください……。
「大学時代、ビートルズのコピーをしていた友人。ライブに呼ばれたので行ってみると、友人の出番の前にもビートルズのコピーバンドが……。演奏力が友人のバンドより圧倒的に高くて、別に関係ない私まで大汗かきました……」(群馬・25歳女性)
コピーバンドに人気のバンドや曲をやろうとすると、思わぬところで演奏曲が被ってしまうことも。同じくらいの技術なら問題ないのですが、技術力が大きく異なる場合は少々残酷なことになったりします……。
「大学時代、軽音楽サークルに所属していた友人がサークル外で本気のバンドをやっていると聞いたのでライブを見に行くと、お客さんは見知った顔ばかり。ほとんどが大学内の友人で、MC中には身内にしか分からないサムいいじりが飛び交っていました。ネタがわかるこっちはそこそこ楽しかったけど、学外の人はたぶん白けてしまっただろうな……」(東京・27歳男性)
知り合いが見に来ると、どうしても身内ノリになりがちですよね。多少サムいいじりでも、そのときは本人たちも案外楽しかったりするのですが、後から思い出して羞恥に頭を抱えることも。
「ビジュアル系バンドのコピーをしている友人たち、毎回メイクが激しすぎて、一周回ってコミックバンドみたいになってます。本人たちは満足しているようなので指摘はできないんですけど、正直……あのメイクのままではちょっと真顔で会話できない……」(千葉・21歳女性)
本人たちのキャラもありますから、コピー元のバンドに見た目も寄せていくのは結構難易度高いんですよね。コピーバンドとしてのご友人たちの見た目の完成度を上げるために、いっそスタイリストとして立候補してみては!?
「ライブが盛り上がって気分が高揚してしまったのか、普段はお酒をあまり飲まない友人が打ち上げで調子に乗りすぎて、酔い潰れて爆睡していました。打ち上げには友人がずっと片想いしていた女の子も参加していて、起きていれば結構いい感じになりそうだったのに、台無しにしたのが友人っぽいなと思いました(笑)」(大阪・24歳男性)
ライブのあとは楽しい打ち上げですが、酒に飲まれるとチャンスを失う可能性があることは、肝に銘じておいたほうが良さそうです。
みなさんにも、学生時代の友人バンドの切ない思い出はありますか? 頑張っているのはわかるけど、どこかちょっと空回りしていることも多い学生時代のバンドたち。それもまた、愛すべき部分なんですけどね。
(たろこ/ヒャクマンボルト)
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