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2018.09.27
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2018.09.27
スーパーファミコンのソフトには、ファミコン時代に比べて長いタイトルのものがいくつもありました。インパクトは抜群ですし、子ども心にそれがかっこいいと思っていた人もいたかもしれませんが、中には「さすがに長すぎるのでは?」と疑問を感じるようなものも。今回は、長すぎると思っていたスーファミのゲームタイトルをヒトメボ読者に聞いてみました。
「スーパーフォーメーションサッカーシリーズ94年版のワールドカップのやつ。あまりに長いので当時は『スパサカ』と略して呼んでいました」(大阪府・39歳男性)
メインタイトルだけでも18文字ですから、かなり長いですよね。当時はスーパーファミコンにちなんで「スーパー○○」とタイトルを付けるのがはやっていましたから、それもタイトルが長くなる要因でした。
「スーファミ版のナイトガンダムをゲームショップで注文するとき、注文カードに店員さんがタイトルを長々と書いていて申し訳なくなった」(東京都・36歳男性)
こちらもメインタイトルが長い例。メインタイトルだけで15文字以上になると途端に長く感じますよね。略すのも難しいタイトルですから「スーファミのナイトガンダム」と、ざっくりした呼び方をしている子どもが多くいました。
「スーファミのがんばれゴエモンシリーズは、凝ったサブタイのものが多くてどれも長かったけど、特に3が記憶に残っている」(三重県・35歳男性)
他にも『がんばれゴエモン きらきら道中 僕がダンサーになった理由』なんてものもありました。メインタイトルではなく、サブタイのせいで長くなってしまっている典型的な例です。
「『岡本綾子とマッチプレイゴルフ』は親父が持っていて、あまりに長いタイトルに妹と二人で大爆笑した思い出があります」(京都府・36歳男性)
ゲームの要素を余すことなく盛り込んだ結果、タイトルが長くなっています。タイトルを聞くだけでどんなゲームなのかすぐ分かるのはいいのかもしれませんが……。他にもゴルフゲームでは『スーパーナグザットオープン ゴルフで勝負だどらぼっちゃん』も長いタイトルでしたね。
「魔装機神LOEは大好きなゲームなので今でも持っているけど、相変わらず長いタイトルだなぁと思っている」(東京都・34歳男性)
次世代機戦争まっただ中の1996年に発売されたスーファミタイトルですが、今なお高い評価を受けている名作。タイトルが長すぎるせいか、ファンからはサブタイトルの頭文字を取って「LOE」と略して呼ばれています。
「妹がサンタクロースにお願いする手紙に3行くらい使って書いていて、『長いタイトルだなぁ』と子どもながらに思った」(和歌山県・38歳女性)
相当頑張って書いたのでしょうね(笑)。本作は主人公のともみとみかげの姉妹を操作するアクションゲームでしたが、意外と難易度が高かったので、妹さんは苦戦したかもしれません。
ちなみに、スーファミ全盛期の1993年には、長い曲名として有名なB'zの『愛のままにわがままに 僕は君だけを傷つけない』がリリースされています。もしかしたら、「タイトルを長々と付ける」のが格好いいとされていた時代だったのかもしれませんね。
(中田ボンベ@dcp)
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