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2018.09.21
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2018.09.21
ドラマやミュージックビデオなどでよく見かけるせいか、ラーメン屋のアルバイトと聞くと、夢に向かってがんばる若者を思い浮かべますよね。彼らはどのような職業を目指しているのでしょう……。ラーメン屋のバイトがみがちな夢について、ヒトメボ読者に聞いてみました。
「将来プロになりたいっていうバンドマンは2回ほど会ったことがあります」(三重県・31歳女性)
「昔、ラーメン屋でバイトしてたときに、同僚が音大の院生でコントラバスをやってた。金を貯めてヨーロッパ行きたいって言ってたけど」(埼玉県・28歳男性)
ミュージシャンを目指す人は少なくないよう。おそらく、ラーメン屋は外食産業の中では比較的に閉店時間が早いためと思われます。ロックバンドであれ、ジャズであれ、ライブは夕方から夜にかけて行われるので、居酒屋のようなシフトが夜になる飲食店だと活動しにくいのでしょう。
「ラーメン屋のアルバイトで、ダンサー志望の女の子に会ったことはあります。なんでラーメン屋なの?って聞いたら、体を動かすのが好きだからって言ってた」(兵庫県25歳男性)
事務職に比べ飲食店の作業はとにかく動きますからね。もし軽やかなステップの店員さんを見かけたならば、ダンサー志望の方なのかもしれません。笑
「ラーメン屋さんのアルバイト、やっぱりプロボクサーの人は多い気がする。一度会った事あります」(大阪府・44歳男性)
プロボクサーのアルバイトと言えば、ラーメン屋のイメージですよね。それは漫画や小説などのイメージか?といえばそうでもありません。
実際に、世界ランキングを取った日本人のうち、近年でも山中慎介、八重樫東、清水智信の3選手はラーメン屋で働いた経歴があります。理由としては、やはり賄いが出ることが重要だそう。また勤務時間が短くても雇ってもらえるのも利点のようです。
「ラーメン屋でアルバイトしてる人と仲良くなったのですが、その人はいつか自分の店を持ちたいと言ってました」(愛知県・31歳男性)
このパターンも多そうですね。とんこつブームに始まり家系ラーメンなど、常にラーメンは何かしら話題になります。「自分で商売をしたい!」または「店を持ちたい!」と思い立ち、ラーメン屋を選択する人は少なくないのかも。
「店員さんといろいろ話してたら、お笑いの人でした。聞いたことのないコンビ名でしたが」(北海道・32歳女性)
M-1を始めとする漫才やコントのコンテストは数多くあり、お笑いを目指す人は増えているようです。売れるまでの副業として飲食店で働く人は多いのではないでしょうか。
ラーメン屋さんのアルバイトは他の飲食店と比べると、①賄いがあること、②営業時間がそれほど長くないこと、この2点が特徴かと思います。もちろん24時間営業のラーメン屋もありますが、個人経営の飲食店で言えば居酒屋や焼肉屋に比べ、閉店時間は早めのところも。他に目指す物や夢がある人にとっては、働きやすいのかもしれませんね。
(マッハ光太郎/雨輝)
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