ヒトメボ

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昔からある子どもの遊び「ケイドロ(ドロケイ)」では、捕まえた泥棒を捕獲しておく牢屋が必要です。公園や空き地にあるものを有効に使って牢屋に見立てなければいけないので、牢屋を決めるときは子どもながらに発想力が問われる瞬間でもあります。ケイドロの牢屋に使っていたものについて、ヒトメボ読者に聞いてみました。

サッカーゴール

「学校の校庭で遊んでいたので、サッカーゴールを使うことが多かった」(埼玉県・38歳男性)

「捕まった人はサッカーゴールの中に入れられていた。当時はあまり気にしなかったが、ゴールが倒れたりしたら危なかったかも」(兵庫県・42歳男性)

学校でケイドロをしていた人たちにとっては、サッカーゴールを使うのが定番でしたね。サッカーゴールを使う場合、前側からしかタッチできないという難易度の高いルールがあった人もいるようです。

地面に線で囲みを描く

「地面や道路に線を引いて、それを牢屋にしていた。公園のような広い場所では円形に線を引いたけど、道路だと四角く引くこともあった」(愛知県・45歳男性)

「石とかつま先を使って、地面に線を引いた。学校の校庭で遊ぶときは、石灰を使って引いたこともある」(東京都・47歳男性)

地面に線を描いて牢屋にすることも多かったですね。場所取りで負けてサッカーゴールが使えなかったときなど、校庭の隅に線を引いたという経験もあるでしょう。外で遊ぶときは道路に線を引くこともありました。昔は線を引くのに手頃な石があちこちに落ちていたものですが、今ではあまり見ないかもしれませんね。

ジャングルジム

「ジャングルジムを牢屋にすることもあった。退屈で中で遊んでいると、タッチされても逃げられなかったりした」(福島県・40歳男性)

「公園にあった回転するジャングルジムを牢屋にしていた。中に入っていると逃げられないので、みんな外側につかまっていた」(東京都・43歳男性)

ジャングルジムは捕まえた人を中に閉じ込めてしまえば、タッチされても逃げるのは難しく、警察側がかなり有利になります。そのため、遊具につかまっていればいいという場合も多かったですね。また、球状で回転する「グローブジャングルジム」を使っていた人もいるよう。ちなみにこのタイプのジャングルジムは、最近では撤去されたり、回らないように固定されたりしているものも多いのだとか。

鉄棒

「自分たちは鉄棒を使うことが多かった。学校や公園でも端の方にあって、あまり邪魔にならないので使いやすかった」(島根県・47歳男性)

「ケイドロの牢屋には鉄棒を使っていた。鉄棒はわりと空いていることが多かったので、場所取りにも困らなかったし、牢屋としても使いやすかった」(神奈川県・42歳男性)

鉄棒を使っていた人も多かったですね。校庭や公園では高さが違う鉄棒が横につながっており、何人も同時につかまることができるため、ケイドロの牢屋に使うにはぴったりでした。走り抜けながら一気にタッチすることができるので、泥棒チームに足の速い子がいるとき鬼は油断できませんでした。

電柱

「家の近くで遊ぶことが多かったので、近所にある電柱を使うことが多かった。直接触れるのは2人くらいで、あとは手をつないだりしていた」(北海道・45歳男性)

「よく電柱を牢屋にしていた。アパートの塀の近くに立っていた電柱で、隠れられる場所があって面白かった」(富山県・40歳男性)

どこにでもあって使いやすいので、電柱を牢屋にすることもありました。何人も同時に触っているのは難しいので、直接電柱に触るのは1人か2人。残りの人は手をつなぐことが多かったですね。

ケイドロはどこでもできる遊びなので、場所に合わせていろんな牢屋があったでしょう。タッチしたり逃げたりの難易度が変わってきますので、何を牢屋にするかはとても重要でした。難易度が高い牢屋から仲間を逃がすのは、泥棒チームならではの面白さでしたよね。

(藤野晶@dcp)
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ライター

藤野晶@dcp

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