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2018.09.07
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2018.09.07
日常生活のなかには、難しい操作をしなくても、ボタン一つで機械が様々なことをやってくれるという場面は多いですよね。しかし、ときには肝心のボタンを押し忘れて慌てることも。なぜかよく押し忘れてしまうボタンについて、ヒトメボ読者に聞いてみました。
「マンションのエレベーターで階数ボタンを押し忘れて、動かない箱の中で待ち続けることがあります。何回も同じミスを繰り返しているのに、未だに『今日はやけにエレベーターが到着するの遅いな〜』と思うだけですぐには気づかないからやばいですよね(笑)」(神奈川・24歳男性)
エレベーターのドアが閉まったところで気を抜いてしまうのか、階数ボタンを押し忘れてしまう人も。しかしボタンを押して指示を出してもらわないことには、エレベーターもそのフロアから動けません……。
「寝る前、洗って水につけたお米を炊飯器にセットするところまではしたのに、肝心のスイッチを押し忘れていた……! ということがよくあります。翌朝、冷たい炊飯器を開いたときのショックは計り知れません」(大阪・36歳女性)
おかずが出来上がった後や、朝起きたときに気づく炊飯器のボタンの押し忘れ。お米を炊くのには時間がかかりますから、なかなか痛いミスです。
「新入社員の頃、録音係を任された会議の終盤で、ボイスレコーダーのボタンを押していなかったことに気づいた。取り返しのつかないことをしたと真っ青になったけど、先輩が予備で録音してくれていて助かった。もう何年も前のことなのに、それ以来その先輩には一切頭が上がらない」(東京・27歳男性)
フォロー上手な先輩がいてよかったです。ボイスレコーダーやビデオカメラのような記録機器のボタンの押し忘れは取り返しがつかないことが多いので、押したつもりになって忘れてしまっていないかの確認が重要です。
「いつも誰かが押してくれるおかげで、自分でバスの降車ボタンを押すことがほとんどないので、それが癖になってしまって自分しか降りる人がいないときに降車ボタンを押し忘れます。顔見知りのバスの運転手さんが気づいて停まってくれるので助かっていますが、気をつけなくてはなと思います……」(岐阜・36歳女性)
バスの降車ボタンを押したい人は少なくないせいか、自分が押さなくてもいい状況は多いですよね。しかしそれに慣れ切って気を抜いていると、自分しかいないときに降り損ねることも。
「深夜のコンビニ帰り、夜間だけ押しボタン式になっている信号機のボタンを押し忘れて、近所の交差点でぼーっと立っていることが結構な頻度であります(笑)。昼間に通ることのほうが多いので、何も考えずに待つのが習慣になってしまっているんですよね」(東京・21歳男性)
夜間だけ押しボタン式になる信号以外にも、そもそも押しボタンの設置位置がわかりづらいタイプの信号もありますよね。いつまで経っても渡れない横断歩道だな、と思っていたら、ボタンを押していない自分のせいだったり……。
なぜか押し忘れてしまうボタン、みなさんにも経験はありますか? 機械は自分の仕事を全うしてくれているだけに、ボタンの押し忘れのような人間側の単純なミスには、申し訳なさが込み上げますね……。
(ヒトメボ編集部)
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