ヒトメボ

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身につけるだけで、少し大人になったような気分にさせてくれる香水。みなさんの香水デビューはいつでしたか。今回は、高校時代のはじめての香水の思い出についてヒトメボ女性読者に聞いてみました。

ミニボトルをたくさん集める

「大きなボトルのものはまとまったお金がないと買えないので、おこづかいを貰うたびにミニボトルを買って集めていました。飾っておくだけでも可愛いし、並んだボトルを眺めて楽しんでいた覚えがあります」(岩手・35歳女性)

「とにかくいろいろな香りを試してみたくて、とりあえずミニボトルの香水を集めて、付ける香りをころころ変えていました」(千葉・38歳女性)

高校生のお財布にも優しい金額で、手に取りやすいミニボトルの香水。でもいくつも集めていくうちに、結局使わずに飾っておくだけになるなんてことも。

カップルでお揃いにする

「男性用と女性用の香水を出しているブランドのものを彼氏とお揃いで愛用していました。彼氏は青色で私が赤色の瓶。当時、その香水がものすごく流行していたこともあり、携帯の待ち受け画像も香水の写真でお揃いにしていました」(東京・30歳女性)

香水をつけるたびにお互いのことを思い出していたのでしょうか。これぞ甘酸っぱい思い出。香水の写真をデコレーションした待ち受け画像も流行しましたね。

体育の授業の後、先生に怒られる

「体育の授業が終わると、みんな制汗剤だけでなく香水をつけるので、教室内がものすごい匂いになり、次の授業に来た先生によく怒られていました。とにかく、量をたくさんつけておけばいいと思っていました(笑)」(山口・34歳女性)

香水を使いはじめた頃は、つける量がわからなくなりがち。周りの人の迷惑を考えず、たくさんつけて、たくさん香ったほうがいいと思っている人も多かったですよね。

香水をつける場所やつけ方にこだわる友人

「みんなが香水デビューするなか、ませている友人は、みんなと違う場所に香水をつけたりして、香水上級者を気取っていました。ヘアコロンを最初に使い始めたのもその子。でも、香水を使い始めたタイミング自体は、みんな一緒だったんですけどね」(埼玉・38歳女性)

突然香水に詳しくなる人もいましたね。そういう人は、自分のこだわりを発揮するのはもちろん、人のつけている香水に対しても口うるさかった記憶が……。

体調不良になる

「テスターの紙で試したときは、いい香りだと思って購入したはじめての香水。いざ自分の身体につけてみると、香りがキツくて酔ってしまいました。それをきっかけに、香りの濃度の違いがあることを知り、自分にあった香水を見つけることができました」(長野・女性32歳)

テスターの紙につけたときと、実際に身体につけたときの香りのキツさは違うもの。瞬間的にいい香りだと思っても、長時間使用すると具合が悪くなる香りもありますよね。

知識がないままとりあえずつけてみることから初めるからなのか、失敗談が多めとなりました。失敗しながらも、香水が似合う色気のある大人に成長していくのでしょう。みなさんにも、高校生の頃のはじめての香水の思い出はありますか?

(たろこ/ヒャクマンボルト)
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