ヒトメボ

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ファミコンゲームのなかには、終盤が山場かと思いきや1面がなかなかクリアできないタイトルも……。スマホゲームでいえばチュートリアルでつまずくようなものですから、「これ、本当に最後までクリアできるの?」と投げ出したくなった人も少なくないかもしれません。1面で苦戦したファミコンタイトルについて、ヒトメボ読者に聞いてみました。

『魔界村』(カプコン) アーケード版より難しい!? 1面すらもクリアは至難!

「自分がプレーしたなかでは『魔界村』が難しかった。ファミコンでここまで再現したのはすごいと思うが、操作性がイマイチでアーケード版よりも難しく感じた」(福岡県・46歳男性)

『『魔界村』は最高に難しかった。パンツの状態でレッドアリーマーに遭遇した時の絶望感は忘れられない』(長崎県・49歳男性)

『魔界村』は、今でも難しいファミコンゲームの代名詞として知られているタイトルです。本作の強敵として有名な「レッドアリーマー」は、いわゆる〝ザコ敵〟なのですが、高速で飛び回りながらアーサーを追ってきます。攻撃を当てるのも難しく、1匹倒すだけでも大変なモンスターでした。

『トランスフォーマー コンボイの謎』(タカラ) 「開始3秒で死ぬ」驚異の難易度!

「弟が『クリアして』と持ってきたのが『トランスフォーマー コンボイの謎』。『任せろ』と言ってプレーしてみたものの、小学生にクリアできる難易度ではなく、弟に冷めた目で見られたのは今でもトラウマ」(東京都・47歳男性)

「友達が『これやってみろ』と貸してくれた『トランスフォーマー コンボイの謎』が、びっくりするほど難しかった。ゲームスタートから3秒で死ぬのが普通だった」(福島県・43歳男性)

『トランスフォーマー コンボイの謎』は、アニメ作品をモチーフにした、低年齢層をターゲティングしたタイトル。しかし、難易度は伝説級で、「開始3秒で死ぬ(2秒との説もあり)」ともいわれる難しさです。ゲームを難しくしているのは、「敵の攻撃が見えづらい」といったハードの限界(解像度の低さ)による部分と、「敵に当たると一撃で死ぬ」というルールが原因だといえます。ファミコンのころはこのような「一撃死」のゲームが普通でした。最近のゲームは敵に接触しても即死しないことが多くなりましたので、このゲームも現代ふうにリメイクされたら、かなり難易度が低くなるかもしれませんね。

『光神話 パルテナの鏡』(任天堂) 1面こそが最大の難関! その秘密とは……?

「1面クリアが難しいと思ったのは『光神話 パルテナの鏡』。最初は体力がないのですぐ死ぬ。キャラや音楽はかわいいので、そのギャップもすごかった」(愛知県・44歳男性)

「『光神話 パルテナの鏡』がかなり難しく感じた。最初のステージはジャンプをミスして死ぬことも多く、敵も強い。ゴールがとても遠く感じた」(徳島県・41歳男性)

『光神話 パルテナの鏡』は、実は最初のステージが一番難しいといわれています。このゲームはRPG的な要素があり、キャラクターが成長していくのですが、最初のステージでは体力・攻撃力とも最低値。しかも足場が悪く、ミスが即ゲームオーバーにつながる縦スクロール面からのスタートなのです。一般的なゲームでは、最初は簡単で進むにつれて難しくなるのが普通です。本作のような「1面クリアが最も難しい」のはファミコンタイトルならではだといえるでしょう。

『エルナークの財宝』(トーワチキ)13年間、誰もクリアできなかった伝説のゲーム

「雰囲気が面白そうだったので買ったが、意味不明なほど難しかった」(東京都・43歳女性)

「1面でいきなり詰まってしまった。ゲーム中に出てくるヒントも不親切で謎解きが分からないし、敵の攻撃も激しいし、結局クリアできなかった」(北海道・46歳男性)

『エルナークの財宝』は1987年に発売されましたが、2000年まで「クリアした」というプレーヤーが出なかったといういわく付きのタイトルです。「自分が弱い」「敵が大量に出る」「謎解きが理不尽なレベルで難しい」と、クリアを難しくする条件が揃っています。仕様的にラスボスを倒す条件を満たすことが難しく「クリア不能」とも考えられていましたが、その後有志によって攻略法が発見され、クリアされました。

『ミラクルロピット 2100年の大冒険』(キングレコード)鬼畜な1面に全国の小学生が泣いた

「発売日に買ってもらったけど、結局1面をクリアできなくてすぐに友達に貸した」(東京都・40歳男性)

「ワープする扉の仕掛けがずっと解けず、結局クリアしないまま今に至る」(熊本県・44歳男性)

「ロピット」というロボットを操作してステージを進むアクションゲームですが、これも1面が激ムズなゲームとして有名。とくにゴールに続くギミックが非常に難解で、多くのプレーヤーを困らせました。ゲームオーバーになってもコンテニューはできず、また最初からやり直しなのも難易度を引き上げる要因でした。

ファミコンタイトルには、ハードスペックの限界から難易度が高いというゲームが少なくありませんでした。今回ご紹介したようなステージクリア形式ではないタイプのゲームには、「実際にクリアした人はいない」と吹聴されていたものもあります。大人になった今、昔は難しくてクリアできなかったゲームに再挑戦してみてはいかがでしょうか。案外あっさりクリアできて、長年のもやもやを晴らせるかもしれませんよ。

(藤野晶@dcp)
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藤野晶@dcp

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