ヒトメボ

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日常で役に立つ知識を与えてくれる漫画は多々あります。例えば『ジョジョの奇妙な冒険』で、海外の日常的な知識を学んだという人は少なくないはず。もちろん、ジョジョにより身近で実用的な知識を教わったという人もいるでしょう。ジョジョで覚えた日常の知識について、ヒトメボ読者に聞いてみました。

表面張力(第3部)

「『ジョジョ』第3部で水の表面張力を知りました。読んですぐ、コップに水とコインを入れて試してみたところ、本当にすぐには溢れなくて驚きました」(愛知県・40歳女性)

「第3部の表面張力のエピソードが好き。表面張力そのものは知っていたけど、『学校の勉強って役に立つじゃん!』と本気で思ってしまった」(東京都・46歳男性)

『ジョジョ』第3部で、「水の入ったコップにコインを入れ、溢れさせた方が負け」というギャンブルでの対決シーンがありました。コップに入れた水の分子同士が引っ張り合う「表面張力」により、コインを入れてもすぐには水が溢れないという性質を利用した名勝負でしたね。「表面張力というのを知っているかね?」と言いながらコップに水を注いだことがある人もいるのでは?

香港での「お茶のおかわり」の合図(第3部)

「花京院がやっていた『お茶のお代わりがほしいサイン』が、本当だと知った時はとても感心した。香港から来た人に聞いたら「よく知っているね」と言われた」(埼玉県・52歳男性)

「『ジョジョ』第3部ではいろいろな豆知識を学んだけど、その中でも一番役に立ったのは『香港でお茶のお代わりがほしい時のサイン』だった」(広島県・48歳男性)

香港では「急須のふたをずらして置く」のがお茶のお代わりがほしいという合図で、『ジョジョ』第3部でも紹介されていました。店員さんに声を掛けてお願いしてもいいのですが、こちらの方がスマートですよね。ちなみに、お茶を注いでもらったときは人さし指で「トントン」とテーブルを2回叩くと、「ありがとう」という合図になります。

「チャイ」という飲み物(第3部)

「『ジョジョ』第3部で『チャーイ』という飲み物が出てきて気になっていた。最近は日本でも割と普通に見掛けるようになり、時々飲んでいる」(京都府・46歳男性)

「最近は『チャイ』という表記で見掛けるようになったけど、『ジョジョ』に出てきたときは『チャーイ』だった。初めて飲んだときは、普通のミルクティーとも違う複雑な味わいで感動した」(東京都・41歳男性)

「チャイ」はインドで飲まれているミルクティーです。『ジョジョ』では第3部で登場しています。作中では「チャーイ」と書かれていたので、覚えている人もいるかもしれませんね。第3部が連載していたころ、日本ではあまり知られていませんでしたが、現在は知名度も上がってきています。インドカレーの店に行けば、実際においしいチャイを飲むことができますよ。

「モンキードゥ」という遊び(第3部)

「『ジョジョ』でポルナレフがやっていた『モンキードゥ』という遊びが面白そうだった。やってみたかったけど、細かいルールやどんな感じで言えばいいのか分からなかったのでできなかった」(千葉県・42歳男性)

「第3部で『モンキードゥ』という遊びをやっていて気になった。ルールが分からなかったから実際に遊びはしなかったけど、楽しそうだった」(東京都・44歳女性)

第3部で、敵の攻撃を受けて子供になったポルナレフと、通りすがりの一般女性が「モンキードゥ!」との掛け声で遊んでいたゲームです。じゃんけんで親を決めたら「モーンキ・モンキー・モンキードゥ!」の合図で同時にポーズを取り、親と同じポーズをしてしまったら負けとなるようです。ポーズは「目を隠す」「耳を隠す」「口を隠す」の3種類で、日本でいう「見猿・聞か猿・言わ猿」に対応しているようですね。

「カプレーゼ」という食べ物(第4部)

「第4部で出てきたモッツァレラチーズとトマトのサラダ。食べた時の億泰のリアクションがあまりにもおいしそうだったので気になっていた。そのサラダが本当にあって、カプレーゼという名前だというのは後で調べて知った」(神奈川県・40歳男性)

「まともなイタリアンを食べたことがなかったけど、トニオさんの料理ですごく興味を持った。後日、イタリアンレストランに行った時にはモッツァレラチーズとトマトのサラダ(カプレーゼ)を探してしまいました」(大阪府・42歳女性)

第4部に登場したスタンド使いの料理人トニオ・トラサルディー。彼は物語の舞台となる杜王町でイタリアンの店を開いています。このトニオが虹村億泰に出した料理の1品が「カプレーゼ」というサラダです。トニオの料理を食べた億泰は、大量のあかや涙が出たり、歯が抜けたりと異常な反応を見せました。敵の攻撃かと思わせておきながら、その後は体調が良くなってしまったので驚いたものです。このサラダ、作中では「モッツァレラチーズとトマトのサラダ」という名前でしたが、億泰の反応を見て食べてみたいと思った人がたくさんいました。

純粋な酸素は猛毒(第6部)

「『100%純粋な酸素は猛毒』だと知った時は衝撃だった。酸素は生きるのに必要な物質だと思っていたが、それが覆されたように感じた」(大阪府・38歳男性)

「第6部のクライマックス、空気・酸素が猛毒だということを説明する流れは驚きだった。説明も細かく、分かりやすかった」(香川県・42歳男性)

第6部のクライマックス、ラスボスとなるプッチ神父は「時を加速させる」という規格外の能力で目的を果たそうとします。対抗するエンポリオは先に倒れたウェザー・リポートのスタンドの能力で対決の場となった部屋に大量の純粋酸素を集め、無敵と思われたプッチを倒しました。この戦いで「純粋な酸素がいかに猛毒か」ということが詳しく説明されています。ただ、普通に生活している限り酸素濃度が極端に高くはなりませんので、恐ろしさがあまりピンと来なかった人もいたかもしれませんね。

『ジョジョの奇妙な冒険』は、『週刊少年ジャンプ』から『ウルトラジャンプ』へと掲載誌を換えながら、未だに根強いファンに支えられている人気漫画です。第1部の連載が開始されたのは1986年。以前はあまり知られていなかった、海外の食べ物やマナーなどをジョジョで知ったという人も多いのではないでしょうか。

(藤野晶@dcp)
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ライター

藤野晶@dcp

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