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2018.08.09
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2018.08.09
SNSでよく当て字を見かけませんか? 他人が使う言葉に文句をつけるのもお門違いなのですが、見ていてどうも腑に落ちないことも……。SNSで見かけるモヤモヤする当て字について、ヒトメボ読者に聞いて見ました。
「『今日も暑いけど、みなさん顔晴りましょ〜!』などの投稿を見ると、(ウッ……)と思ってしまいます。ポジティブでいいのですが、なんだろう……『私は感性豊かですよ!』ってアピールされてる気がしてしまう」(神奈川/34歳女性)
「〝頑〟なに気合いを〝張〟る」という従来の漢字より、明るい印象は受けますが、違和感を覚える人も少なくなさそう。他に「願晴ろう」の表記も見かけますよね。
「よく見かけるのは『最幸の志事』。普通に書けば〝最高の仕事〟ですよね。今の仕事に誇りを持っていて、モチベーションも高いのはわかるのですが……。(あ、この人とはちょっと友達になれないかも)と思ってしまいます、ごめんなさい!」(大阪/30歳男性)
「〝仕〟える〝事〟」より「〝志〟す〝事〟」のほうが、より主体性と意欲をもって取り組めそうな印象はありますが……。「友達になれないかも」はグサッときますね。
「Facebookで、『自分の親友ならぬ心友が偉業を達成しました!』という投稿を見たときモヤモヤした」(福岡/24歳男性)
親友ならぬ心友……。ルーツは、ジャイアンの鉄板のセリフ「心の友よ!」でしょうか?
「〝起業〟ではなく〝輝業〟という人。それが言いたいだけの投稿かなと思ってしまいます。言い回しではなくてビジネスで勝負したらいいのに……」(東京/32歳男性)
〝輝業家〟という表記もよく見かけますよね。自分で「輝いている!」と名乗るのではなく、それは第三者に言ってもらうものでは?とモヤモヤを抱く人もいるかも。
「成功を〝成幸〟と書く人をたまに見かけます。自己啓発なのかもしれないけれど、見ていてあまり快くはないです。もちろん、他人の勝手なので私が文句言える立場でもないのですが……」(兵庫/33歳女性)
成功はナンバーワン、成幸はオンリーワンという印象ですよね。
当て字を使っている人からすると、「別にあなたに向けて書いているわけではない!」と反発したくもなりますよね。もちろんその通りですし、だからこそ見ていてモヤモヤしてしまう人もいるのでしょう。みなさんは、SNSでどのような当て字を見かけますか?
(ヒトメボ編集部)
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