ヒトメボ

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小学生時代に夏休みの宿題で工作がありましたよね。ドリルと違って友達に見せてもらうわけにもいかず、「面倒臭いな〜」なんて思いながらもどうにか形にしていたはず。夏休みの工作の思い出について、ヒトメボ読者に聞いてみました。

工作キットで済ませる

「工作のネタ探しに近所のショッピングモールへいったら、『夏休みの工作キット』という商品が……母と目をあわせ、二人でうなずきレジに向かいました」(千葉・28歳女性)

材料が全てセットになっていて、あとは説明書どおりに組み上げるだけ。小学生のニーズにしっかり応える、すばらしい(?)商品ですね。

父親任せ

「工作について父に相談したら、俄然やる気にさせてしまいました。教えてもらうというていでほとんど父が作ったため、やたらクオリティが高かったです(笑)」(岩手・31歳女性)

「自動車の整備工場で働いている父に、車の模型作りを手伝ってもらったら細部までこだわりはじめて大変でした……」(神奈川・34歳男性)

父親になってもそこはやっぱり男子。小学生の身としては、クオリティを求める父親に「お父さん、もう少し小学生が作った感を出してよ。これじゃバレちゃう……」なんて思いますよね。

持って行く途中で壊れる

「ダンボール箱を切り貼りして大きな船を作ったのですが、学校へ運ぶ途中で何度かダメージを……教室につくころには、幽霊船のようになっていました」(群馬・36歳男性)

作っている最中は強度まで考えないですものね……。意気込んで大きい作品を作ってしまうと、学校まで運ぶのがとても大変。

クラスメイトとかぶる

「テレビでやっていた工作特集を見て自信満々の作品を作ったら、休み明けに同じもの作っている友だちが何人かいて気まずかった……」(東京・32歳女性)

まったく同じものだと気まずいですよね。鉄板ネタが決まっていますから、仕方ないと言えば仕方ないのですが……。本やテレビで見たままではなく、オリジナルな何かを付け足す必要があります。

牛乳パック・ティッシュの空き箱

「何を作ったらよいかわからなくて母に相談したら、『これを使ったらいいと思うわ』と言われて牛乳パックやらティッシュの空き箱を大量に渡されました。絶対捨てるのがめんどくさかっただけですよね(笑)」(福岡・29歳男性)

空き箱や牛乳パックは工作の材料にうってつけ。ゴミも減らせてエコなのですが、うまく押し付けられた感はぬぐえません。

夏休みあけ、教室の後ろには生徒たちが作った工作が並びます。自由度が高いので、それぞれの家庭の個性が反映されていて面白いですよね。そんな夏休みの工作、大人になってから飲み会の話のネタにしてみると、思わぬ盛り上がりをみせるかもしれません。夏休みの工作の思い出、あなたにも思い当たるものはありましたか?

(倉内ソタロー/ヒャクマンボルト)
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