昔〝も〟かわいかった！

小さい頃の写真をアイコンにする理由

LINEやFacebookなどのアイコンに、子どもの頃の画像を使っている人を見かけますよね。元データがフィルムなら、実家でアルバムをめくり目ぼしい写真を探したり、親に送ってもらったり……と、そこそこの手間がかかったはず。アイコンに小さい頃の写真をつかう理由について、ヒトメボ読者に聞いてみました。

昔〝は〟かわいかった

「自分の容姿に自信がなくて、とくに最近撮った写真は使いたくないです。加工アプリもあるけど、みんなリテラシー高いから盛ってると見抜かれるし……。こんな私も小さい頃は人並みにかわいかったので使ってます」（福岡／26歳女性）

昔は目もパッチリしていたし、シワもシミもなかったし……。誰からもちやほやされていた過去にすがりたくなる気持ち、よくわかります。

昔〝も〟かわいかった

「自分はやったことないのですが、元カノがLINEのアイコンに小さい頃の写真を使ってました。酔ったときに『昔からルックスはよかったんだよ』って言ってたから、多分そういうことです（笑）」（神奈川／27歳男性）

歳を重ねることで綺麗になったのではなく、遺伝子の次元で生得的に容姿端麗なのだというさりげない主張。お酒が入って、うっかり裏の意図をバラしてしまったようです……。

流行りだから

「深く考えてない。少し前ですが、周りのみんながやってたから自分も流れに乗って幼少期の写真を使ってたことがあります」（北海道／30歳男性）

みんながやっていると、つい同じことをやりたくなってしまう人も。トレンドに合わせて頻繁にアイコンを変えるタイプでしょうか。

LINE交換時に話のネタになる

「初対面の人とLINEを交換するとき、小さい頃の写真だと話のネタになるんですよね。『顔変わったね』とか、逆に『全然変わらないね』とか。会話を弾ませるための仕掛けです」（東京／24歳女性）

確かに、アイコンが話題になるのは、初対面の人とつながるときが多いかも。そこまで算段を立てて設定していたとは、切れ者ですね。

本当の自分のような気がする

「実家に帰省したときにわざわざ昔のアルバムを引っ張り出してきて選びました（笑）。小さい頃の自分は、無邪気だし見栄もなかったし、本当の自分のような気がしてアイコンにふさわしいと思った」（京都／28歳女性）

今の自分は世間擦れした仮初めの自分…….ということでしょうか……。

同じアイコンでも、裏の意図はさまざまなようです。アイコンに小さい頃の写真をつかう理由、共感できるものはありましたか？

(ヒトメボ編集部)