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思春期は、型にはめられることにとくべつ抵抗を覚えるもの。学校の服装規定に違反しすぎないよう気を配りながら、どうにか制服を着崩そうとやっきになった経験がある人は少なくないはず。高校時代の制服の着崩しについて、ヒトメボ女性読者に聞いてみました。

シャツの裾を結ぶ

「シャツ出しは先生に怒られるけど、シャツインするのは真面目ぽくて嫌だった。裾をおへそのところで結んで内側に織り込み、フワッと自然なフォルムになるように工夫してました」(岐阜・24歳女性)

裾の部分だけクシャクシャになった娘のシャツを毎回きれいにアイロンがけしてくれていたお母さん、ごめなさい……。

スカートベルト

「スカートゴムベルトでスカートの長さを調整していました。普段はミニスカートにして、生徒指導の先生とか厳しい先生がいるところでは下げてた」(東京・28歳女性)

時代によって、オツとされるスカート丈は変わるもの。ミニスカート主流の時代では、この他ウエスト部分でクルクル巻いたり、肩紐で吊るしたりしていた人もいるようです。

スカートの下に部活のスウェットを履く

「部活のスウェットの上にスカートを履いてました。冬は寒いからとか、自転車通学でパンツを見られたくないとか、いろんな言い分はあったけれど、機能性だけが目的だったわけではないと思う。私の場合は、寒い時期にタイツばかりだと飽きるし、制服ファッションにバリエーションを出したくてやってました」(山口・28歳女性)

運動部の女子ならではのファッションですね。

手提げ用のスクールバッグを背負う

「私の高校では、手提げ用のスクールバッグを背負うのが流行ってた。本来背負うべきではないものって背負うっていうささやかな反抗に価値があったんだと思う」(高知・26歳女性)

「勉強しなさい」と言われたら勉強する気をなくしますし、「手に提げろ」と言われたら背負いたくなるもの。気持ちはよくわかります。

袖の長いカーディガン

「多分、少女漫画の影響だと思うのですが、大きめのカーディガンはおしゃれアイテムだった。長い袖で手の甲を隠して、口を押さえるのがかわいい仕草とされてた」(福岡・27歳女性)

校則で服装の色の規定はあっても、サイズはなかなか難しいはず。うまく法の目をくぐって行き着いたのが、ビッグシルエットで華奢に見えるカーディガンだったのかも。

友だちや先輩の服装を確認しながら、先生に注意されないギリギリの着崩しを試みていた人は少なくないはず。地域ならではのテクニックもありそうですね。高校時代、あなたはどのような服装で通学していましたか?

(ヒトメボ編集部)
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