ヒトメボ

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手軽に自炊を済ませたいとき、お米と冷蔵庫の余りものでチャーハンを作ることがよくあるはず。調理法がシンプルですが、おいしく作るのが意外と難しかったりします。何かが足りない!というときにひとつ加えるとぐっと美味しくなる、チャーハンの隠し味をヒトメボ読者に聞いてみました。

バター

「我が家はバター!ごはんと具をバターで炒めて、仕上げに醤油を少しだけ入れるのがポイント。明太子やきのこを使ったチャーハンによく合います。風味豊かで子供にも評判!」(東京・38歳女性)

バター醤油の甘じょっぱい香りに食欲がそそられそうなアレンジ。お米をバターで炒めたらピラフになりそうですが、炊いた米を炒めたものが“チャーハン”、生米を炒めてスープで炊き込んだものが“ピラフ”という違いがあるそう。

マヨネーズ

「サラダ油の代わりにマヨネーズでごはんを炒めています。お米がパラパラに仕上がるし、チャーハンにコクが出ておいしくなりますよ!」(神奈川・29歳女性)

キューピーマヨネーズの公式サイトでも紹介されているこのレシピ。マヨネーズ中の卵黄と乳化された植物油が、お米を一粒一粒コーティングするためパラッと仕上がるのだとか。

砂糖

「中華料理屋でバイトしてる友達が、『砂糖をひとつまみ入れると美味しい』と教えてくれて半信半疑で試してみたらこれが大正解だった。塩、コショウ、鶏ガラスープの素に砂糖少々足すだけで旨みがぐんと増す気がする」(栃木・26歳男性)

新潟県の三咲屋というラーメン屋さんでは、砂糖を使った甘いチャーハンが提供され人気メニューとなっているよう。砂糖を入れるなんて無慈悲なチャーハンと思うかもしれませんが、自炊の際も少量入れてみるだけで本物のチャーハンを味わうことになるかもしれません。

牛脂

「プロがラードを使ってチャーハンを作っているのを見て、スーパーでもらってきた牛脂で代用してみたらめちゃくちゃおいしくなった。具がネギと卵だけでも、すき焼きみたいな高級味になる」(新潟・33歳男性)

チャーハンもすき焼きも、ネギと卵は欠かせないという点では共通していますよね。牛脂はスーパーなどで手に入りやすいですし、いつもはラードを使っている人も一度試してみてはいかがでしょうか?

魚醤

「うちの実家はチャーハンにしょっつる。醤油だと味が濃いだけで、コクと風味がイマイチ足りない気がしちゃうんですよね……」(東京・26歳女性)

秋田県ご出身なのでしょうか? 他にも、石川県のいしるや香川県のいかなご醤油など、濃厚な旨みと独特のニオイが特徴的な魚醤。炒めることでニオイが飛ぶのでチャーハンの隠し味にもってこいと言えるかも。タイ料理のチャーハンでもナンプラーがよく使われていますよね。

永谷園のお茶漬け海苔

「永谷園のお茶漬けの素で作るチャーハンが激ウマ。塩味も和風出汁も入ってるから、これひとつで味が決まる。あられのカリッとした食感もこれまたよい」(埼玉・30歳男性)

永谷園のロングセラー商品。“お茶漬けの素”で記憶している人も多いようですが、正式名称は「お茶漬け海苔」。お湯をかければスープチャーハンとしても楽しめそうです。

隠し味ひとつでプロの味に近づけたり、個性的な味わいになったり。あなたの家の炒飯の味の決め手はなんですか?

(4番キャッチャーさかい)
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4番キャッチャーさかい

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