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2018.07.18
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2018.07.18
ファッションの一ジャンルとして確立されるほど人気のある古着。しかし、中古品であるヴィンテージやユーズドを買う際は、新品を買うときにはあまりしない失敗をすることも。古着屋での失敗について、ヒトメボ読者に聞いてみました。
「古着屋のワゴンで気に入った服を見つけたので購入したら、手持ちの服とはどうやっても合わせられないような奇抜なデザインで、買ったときの自分を疑いました(笑)。ワゴンの中にある服の中では、一番地味でかわいかったのに……」(福島・26歳女性)
「シルエットがオシャレなところが気に入って買った黒いシャツ、家に帰って見てみたら、実は紺色だった上に、全面に同色の糸で刺繍が入っていました。古着屋の薄暗い照明にしょっちゅう騙されているのに、未だに失敗します」(兵庫・25歳男性)
照明だったりディスプレイの仕方だったり、古着屋は普通の服屋に比べて商品の状態がわかりづらい場合も。周りの環境に惑わされることなく、しっかり買いたいものの状態を確認することが重要です。
「派手な色柄の服はあまり思わないのですが、シンプルな服はシーズンごとの形の流行の変化がはっきりしているので、古着屋で買って『なんか形がカッコ悪い……』となった経験が何度もあります」(京都・22歳女性)
同じブランドの似たような服であっても、ちょっとラインが違うだけで流行遅れ感が出てしまうもの。シンプルなデザインほど要注意です。
「古着屋でものすごく気に入った服があったのでサイズだけ確かめて衝動買いしたら、前の持ち主がかなり使い込んでいたようで、実際に着てみると洗いすぎて色褪せている感じがしました。着られなくはないけど、なんだか古ぼけて見えるので結局タンスの肥やしです」(静岡・23歳女性)
「デザインも良かったし値段も手頃だったので古着屋で革ジャンを買ったら、前の持ち主がヘビースモーカーだったのか、どうやってもタバコのにおいが取れませんでした……。本革だったので洗濯するわけにもいかず、クリーニングに出してもタバコ臭さは改善されず、泣く泣く処分しました」(大分・27歳男性)
いくらデザインを気に入っても、実際に着てみるとなんだか着古している感があることも……。また、生地の傷や穴、ボタン、においなどもよく確認しておくべきポイントですよね。
「気に入った古着があったのですが、少し高めで手持ちが足りなかったので、バイトの給料日も近いしお金が入ってから買おう……と思っていたら、数日後に店を訪れたときにはすでに売れてしまっていました。古着は一点物であることも多いので、欲しいと思ったときには買わなきゃいけないんだなと思いました」(神奈川・20歳男性)
出会いは基本的に一期一会なのが古着の醍醐味ですが、ときにはそのせいで欲しかった服を買い逃すことも。運命を感じた場合は、迷わないことが大切……!?
「お気に入りのストリートブランドは新品だと僕には高すぎるので、少しでも安く買うために古着屋に入荷されるのをいつも待っているのですが、新作のユーズドが入荷されたからと喜んで買ったら、まったく同じ商品が別の古着屋で3000円ほど安く売っていて、リサーチ不足を後悔しました……」(東京・21歳男性)
古着は商品によってそれぞれ状態の違いもあるので、まったく同じ商品でも値段に差が出ることもありますよね。新品を買うよりは安かったということで、自分を納得させましょう……。
ときには失敗もありますが、ユーズドからヴィンテージまで、新品にはない魅力のある服と出会えることもあるのが古着屋のいいところ。上手く掘り出し物と出会えるよう、審美眼を鍛えたいものですね。
(ヒトメボ編集部)
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