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2018.07.08
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2018.07.08
子どもの頃、食べ物や飲み物を作る前の「粉」の状態で食べたくなったことはありませんか? 子どもは好奇心の塊。ときに、大人が「なんでそんなことを……」と思うような謎の衝動に駆られるものです。子どもが粉のままで食べたくなるものについて、ヒトメボ読者に聞いてみました。
「小学生くらいの頃、ミロが大好きでした。あるときふと『粉のままが一番濃くて美味しいのでは……』と思って舐めてみたら、やっぱりいけた。それからというものの、母親の目を盗んで粉のままいってました(笑)」(大阪・27歳女性)
濃厚なチョコレートのような感じでしょうか? 母親の目を盗んで舐めることへの背徳感も相まって、余計に美味しく感じられたのかも。
「クリープの白い色とミルキーな匂いがたまらず、そのまま食べてました。今もミルク系の味は好き」(神奈川・21歳女性)
「父親がコーヒーを飲むときに入れるクリープに、ずっと『どんな味がするんだろう』と気になっていて、親がいないときにこっそりスプーンで食べてみました。もっと牛乳っぽいかと思ったら意外とそうでもなく、特に単体で美味しいとは思いませんでした……」(栃木・25歳男性)
コーヒーという大人の飲み物の入れるものだけに、好奇心がくすぐられたのでしょう。実際に舐めてみると、想像と違っていまいちだったという人も。
「ねるねるねるね、子どものとき、たまにおやつで食べていました。何回か食べるうちに“練る”作業にも飽きてきて、途中からそのまま粉でいくようになりました。一番目の粉から順番に口の中に入れたら、一応口の中でねるねるねるねが完成しました(笑)」(長野・28歳男性)
練るだけで変色する不思議なお菓子。原理が気になって、説明とは違う食べ方にチャレンジしたくなる衝動はわからなくもないです。
「子どもの頃、ホットケーキが大好きでした。あまりに好きすぎて、粉のまま食べたらどうなんだろうって好奇心を押さえられず、親が見ていないところで食べてみました。そしたらなんと予想したよりも美味しくてハマっちゃいました。今でもホットケーキを作るときは、スプーンに半分くらい粉のまま口に入れます(笑)」(東京・20歳女性)
卵・牛乳と混ぜて焼くだけで美味しいホットケーキが作れるホットケーキミックス。この魔法の粉の正体が気になったよう。……ただ、粉のまま食べるとお腹を壊すこともあるようなので要注意。
「袋入りの砂糖がついているヨーグルトってあるじゃないですか。あの味が好きで、そのまま砂糖だけ食べてました。親に見つかって怒られたことある」(群馬・22歳男性)
子どもにとってそのままの砂糖は魅力的ですよね。指を唾液で湿らせ、指にくっつけてこっそり舐めたり……。
出来上がったものより粉(=素材の味)のほうが、子ども心に美味しかったり。幼い頃に粉のままで食べたくなったもの、みなさんにはありますか?
(シャモジョー/ヒャクマンボルト)
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