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2018.07.01
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2018.07.01
子どもの頃の父親との思い出が、自動車と結びついている人は少なくないはず。ドライブ中に助手席に乗り、ちょっとした〝仕事〟を任されることが、子ども心に誇らしかったり。子どもの頃、父親の車中で任された役割について、ヒトメボ読者に聞いてみました。
「眩しくなってきたらサンバイザーを下ろすのが私の役割でした。いつも早く日よけを下ろしたくて、太陽が照ってくるのを待っていました」(群馬・21歳女性)
ちょっとした役割だけど、それを楽しみに待っている女の子……父親にとしてはたまらなく可愛かったでしょうね。
「高速道路に乗るときや降りるとき、券を受け取って持っていたり、お釣りを受け取ったりするのが自分の役目でした。助手席の仕事を果たせていることが嬉しかった」(神奈川・25歳男性)
自分を信用して券やお釣りを預けてくれているのだな、と嬉しくなりますよね。一方で、ETCの場合はこの思い出はないですよね……。
「車内の温度調整は私の仕事でした。ちゃんと後ろに乗るママにも『寒くない?暑くない?』とか聞いたりして、結構いい仕事してたと思います(笑)」(鹿児島・22歳女性)
「寒い?」「暑くない?」など家族に気遣いをすることが、大人になれた気がして嬉しかったという人は少なくないでしょう。
「パパの缶コーヒーを開けてあげるのが私の仕事でした。『ありがとう』って優しく言ってくれる感じ、今でも覚えています」(福島・24歳女性)
「ドライブスルーやコンビニで父親が食べ物を買ったとき、ハンバーガーやサンドイッチを袋から出して口元に運んであげていました。そのやりとりだけでなんだかこっちが楽しくなるんですよね」(静岡・23歳男性)
きっと父親も、子どもから飲み物や食べ物をアシストしてもらえて喜んでいたでしょう。
「ナビで行き先を設定するのは必ず私がやっていました。確か小学生くらいからやらせてもらっていたと思いますが、設定するのに時間がかかってもお父さんは待っていてくれました」(東京・20歳女性)
ナビの設定とは、若干難易度高め? 住所や電話番号を入力するのは楽しいですよね。
「昔から父親の車の中で音楽を選曲するのは自分の役目でした。小学生くらいの時は父親のプレイリストから選んでいましたが、徐々に自分が好きな音楽を流すようになり、父親の反応を楽しんでいました。父親とのドライブは本当に楽しかった記憶です」(長野・21歳男性)
父親との音楽の思い出がドライブに結びついている人も。父親が好きなポップ・ミュージックやロックをドライブ中に覚えたという人は少なくないのでは?
いかがでしたか?「子どもの頃、父親の車中で任された役割」、身に覚えのある助手席での淡い思い出はありましたか?
(シャモジョー/ヒャクマンボルト)
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