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2018.06.27
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2018.06.27
特定の出来事が起こると、悪いことがあるという迷信やジンクス。近頃は気にしない人も増えているようですが、日常の些細な出来事を不吉だなと思ってしまった経験がある人もいるのでは? 大して意味はないはずなのに、なんだか縁起が悪い気がしてしまうことについてヒトメボ読者に聞いてみました。
「普段あまり履かない靴の靴紐が切れたとき、不吉な気分になります。特に忙しい朝だと、別の靴を用意する手間も増えるので二重に不幸な気がしてしまいますよね」(千葉・33歳女性)
「バスケ部のレギュラーだった学生時代、きちんとメンテナンスしているにもかかわらず試合の日に限ってバスケットシューズの靴紐が切れることがよくあって、チームメイトに不運をいじられていました(笑)。靴紐が切れた日だからといって必ず負けていたわけではないのですが、いつもは取られないようなバイオレーションを取られることが多かったような気がするので、少しは関係があったんですかね?」(東京・24歳男性)
江戸時代の風習が関係しているジンクスだそうですが、靴紐を替えるのにも結構手間がかかるので、なるべく切れてほしくないものです。
「落としたわけでもないのにカバンの中で手鏡が割れていた、ということが何度も続いたとき、縁起が悪いなと思いました。あまり占いやジンクスを信じるタイプではないのですが、立て続けに起こるとちょっと気味悪く感じますよね」(秋田・28歳女性)
自分が映るものが割れることで、災いが降りかかることを連想してしまうのでしょうか。割れた鏡で怪我をしていなければよいのですが……。
「私の場合、腕時計が止まると大抵何か嫌なことが起こります。いつも身につけている腕時計の電池が持つのがだいたい1年なので、1年に一度くらいはなにか大きな事件が起こることを想定して普段から気をつけるのに役立てています」(宮城・36歳男性)
縁起が悪いなと思うことを逆手に取って注意深く生活するというのは、昔の人の言い伝えに含まれた教訓を理解できているということなのかもしれませんね……?
「『欠けた櫛は縁起が悪い』と小さい頃におばあちゃんに教わったせいか、櫛が欠けるとなにか不吉なことがあるような気がしてしまいます。長く使っていると、意外と欠けたり折れたりするものなんですけどね」(京都・30歳女性)
櫛が折れることを不吉だとする言い伝えがある一方、櫛(苦・死)が折れるのはいい知らせだととらえる地域もあるようです。
「ベタだけどカレンダーを見たときに13日が金曜日だと、縁起が悪い気がしてしまいます。でも、特に悪いことが起こった経験はないです……(笑)」(岐阜・22歳女性)
キリスト教圏では縁起の悪い日として有名ですが、日本では『13日の金曜日』シリーズの影響が大きいのでしょうか。
まったく根拠のないものもあれば、昔の人の知恵や教訓が含まれているものもあるジンクスですが、気にし始めると本当に些細な出来事まで不吉なことが起こる前兆のような気がしてくることも。初めから気にしないに越したことはないのかもしれません……。
(ヒトメボ編集部)
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