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2018.06.25
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2018.06.25
中学高校時代の青春といえば、部活動。一方で帰宅部という選択をした人も少なくないはずですが、部活に勤しんでいる周りの友人を傍目に侘しさを感じる瞬間もあったはず。元帰宅部のヒトメボ読者に、帰宅部が侘しさを感じる瞬間を聞いてみました。
「中学・高校通してずっと帰宅部だったんですけど、全校朝礼のときに部活が表彰されるたびに、『俺関係ねーし』って腐ってました(笑)」(埼玉・25歳男性)
部活に入っていないため表彰式は自分には無関係……ですものね。輝かしい成果を残した同世代の友人を妬ましく思っていた人も少なくないかも!?
「インドアでめんどくさがりだから帰宅部を選んだのに、県大会や甲子園の応援に駆り出されて……しかも行ったら行ったでみんな部活の友だちと固まってて、ポツンと一人でいるのが辛かったですね。」(栃木・23歳男性)
同じ部活の人たちと固まっていることも多いですものね。しかし、他の運動部ではなく、野球の応援によく駆り出されるのはどうしてなのでしょう……。
「野球部やサッカー部、バレー部などの大会のときはクラスからごっそり人がいなくなるんです。帰宅部はそんな大事な大会なんてないから、羨ましくてたまらなかったです」(東京・26歳女性)
中高生にとって平日の休み貴重なものですよね。いくら試合があるとはいえ、その特別感を味わうことができないことを寂しく思う帰宅部生は多いかもしれません。
「部員とマネージャーの恋に憧れましたね……! 練習で汗を流す部員とそれを見守るマネジャーの恋なんて、爽やかすぎますもん!」(秋田・24歳男性)
マネージャーとの恋は男子の憧れかもしれませんね。漫画のような青春を、ただ眺めていたという人もいるかもしれません。
「やっぱり同じ目標に向かって頑張っている仲間同士の絆ってすごく強いんですよ。いくらクラスで仲良くしてても、部員同士の友情は別格みたいな雰囲気で……」(神奈川・30歳男性)
「部活内でお揃いのキーホルダーやミサンガを付けたり、お揃いの部活Tシャツを作ったりしているのを見たら、結束の強さみたいなものを感じました。そこには入り込めない世界があって、ちょっと寂しかったですね」(宮城・27歳女性)
お揃いのキーホルダーやミサンガ……。きっとマネージャーの手製なのでしょうね。
帰宅部を選んだのは自分だけど、ふとした瞬間に侘しさを感じたことがある人も多いのではないでしょうか。部活に入っていても入っていなくてもそれぞれの青春があったはず。ぜひみなさんも懐かしい中高生時代の部活エピソードを思い出しみてくださいね。
(夢野まいこ/ヒャクマンボルト)
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