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2018.06.20
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2018.06.20
大人数で一緒に楽しめる遊びといえば、ボードゲームがありますよね。ボードゲームはアナログながらなかなかに奥が深く、本気で遊び始めると一瞬で時間が経ってしまいます。今回はボードゲーマーなヒトメボ読者に、「ボードゲームあるある」について聞いてみました。
「ボードゲームは大好きなのですが、種類によってはとにかく準備が面倒だったりするんですよね。特に初めてやるゲームだと、説明書を読みながらボードをセットしてカードやコマを配って……なんてやっているうちに結構時間が経っていたりしますよね」(大阪・26歳男性)
「面白い海外のボードゲームは多いけど、インスト(ルール説明)が難しいので経験者が少ないと始めるまでが大変です。しかもルールブックの翻訳がめちゃくちゃで、普通に読んでも意味が通らないこともあるし……。最近はドイツ製のボードゲームにハマっているので、かなり言語の壁を感じます……(笑)」(東京・28歳男性)
ちなみにボードゲーマーたちは、準備の時間短縮のために“ゲーマーじゃんけん”と呼ばれる特殊なじゃんけんでスタートプレイヤーを決めたりします。
「最初にきちんとルールブックを読んでいるはずなのに、繰り返し遊んでいるうちに間違ったルールを覚えてしまうことってありますよね。そのせいで外部のボードゲーム会に参加したときに、『正式ルールってこうだったんだ?』とよく驚きます(笑)」(埼玉・29歳男性)
「いつも仲間内ばかりでボードゲームをやっているせいで、正式なルールではなくローカルルールを適用するのが当たり前になっています。もちろん正式ルールでやるのが一番だとは思うのですが、みんなで集まって遊べる時間は限られているので、ターン数を減らしたり条件を緩和したりして、いかにいろいろな種類のボードゲームで遊べるかを重視しています」(東京・24歳女性)
多種多様なボードゲームで遊んでいると、似たような別のゲームのルールと混ざってしまうこともありますよね。また、時間の問題で簡略化されたローカルルールを適用している人もいるようです。
「トランプみたいなカードゲームしかやったことがなかった頃は、カードの引きとか運の重要性を感じていましたが、ボードゲームをやるようになってからは引いたカードや出したサイコロの目を重視しなくなりました。ゲームにもよりますが、大切なのは与えられたものでどう戦うかですよね!」(新潟・23歳女性)
中には“運ゲー”と言われるような運要素が強いボードゲームもありますが、頭を使った心理戦や別のプレイヤーとの協力など、運以外の部分で楽しめるゲームが多いのもボードゲームの魅力です。
「片付けの後、コンポーネント(ボードゲームに使われるコマなどの部品)はすべて数も足りているのに、何が入っていたのかわからない謎の袋がテーブルの上によく残ります。もう一度取り出してしまい直すのも面倒なので、外箱の中にできた隙間にねじ込んでしまいますが……(笑)」(神奈川・30歳男性)
「最初はきっちり外箱に入っていたはずなのに、いざ片付けようとするとなぜか外箱から溢れたコンポーネントが出現するのってどうしてなんですかね? 後片付けに思ったより時間を取られるので、レンタルスペースでやるときは時間の余裕が必要だなといつも思います」(京都・32歳男性)
なぜか元通りに箱の中に収まってくれないボードゲーム……。小さなコンポーネントも多いので、きちんとしまったはずが後から床に落ちているのを発見する……なんてこともよくあります。
「身も蓋もないのですが、友だちが少ないので大人数でやるボードゲームができません……。参加者が多いほど楽しめるようなゲームは、買ったときのまま封も開けずに棚に積まれています」(千葉・22歳男性)
“積みゲー”を抱えているボードゲーマーは少なくないと思いますが、積まれることになった理由に物悲しさを感じます……。持ち込み可能なボードゲームカフェを探すなどして、積まれているボードゲームにも日の目を見せてあげたいものですね。
コンシューマーゲームやスマホゲームとはまた違った魅力をもつボードゲーム。なかなか手を出すきっかけがないというみなさんも、一度仲間を集めてボードゲームをやってみると、想像しているよりも楽しめてしまうかもしれませんよ!
(ヒトメボ編集部)
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