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2018.06.18
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2018.06.18
綺麗な文字は読みやすいだけでなく、書いた人の印象にも影響を与えることがありますよね。しかし大人になったからといって、字を書くことは自動的に上達するものでもなく……。字を書くのが苦手だと思っているヒトメボ読者に「字が下手な人あるある」について聞いてみました。
「自分が書いたメモなのに、後から読み返すと何の文字なのかすらわからないことがあるので、最初からメモしません。スマホやタブレットが普及したおかげで、手書きしなくても良い機会が増えて助かっています」(愛知・26歳女性)
「字の綺麗な人が書いても急いでいるときのメモは読みづらいことがあるのに、字が下手な人が書くともはや暗号ですよね。バイト先での電話応対の内容をメモに残しておいたら、翌日『未解読』と書かれた付箋が貼ってありました」(埼玉・20歳男性)
スピードと正確性が重視されるメモは、文字の丁寧さが二の次になりがち。清書しておこうにも、最初に書いたメモが自分にも読めないのだからお手上げです。
「ただでさえ上手くない字が、油性ボールペンになるとさらに読みにくく下手になるので苦手です。紙の上でペン先が滑って、書きづらいんですよね」(秋田・33歳女性)
役所の記入台など、予め油性ボールペンが用意されている場所に行くと「しまった……」となりがちです。
「宅配便の人に『サインで大丈夫です』とペンを渡されそうになる前からハンコを用意しています。そのくらい手書きでもいいとは思うんですけど、字が下手なので自分で書かなくていいところはなるべく書かずに済ませています(笑)」(宮城・29歳女性)
不安定な場所で受領印の小さな枠の中に名前を書くのって、意外と大変なんですよね。
「なるべく人前で字を書かなくて済むような環境を作っています。元々下手なのに、人の視線があると思うと緊張して余計に上手い字が書けなくなるんですよね。仕事もパソコンでの作業が中心の、ほとんど手書きの書類を扱うことがない部署にいるので、自分でも最後にきちんと書いた字を覚えていないかもしれません……」(東京・30歳女性)
「普段ほとんど人前で字を書くことがないです。高校まではどんな課題も手書きだったので、大学はレポートの提出がパソコンOKで本当に助かっています(笑)」(静岡・20歳男性)
字を書かないから上達しないのか、上達する見込みがないから字を書かないのか……。どちらが正解なのかはさておき、パソコンの普及に救われている字の苦手な人は多いようです。
「字が下手なのがコンプレックスで、なるべくペンを持つことを避けてきたせいか、ペンだこがなく指も真っ直ぐです。字が下手で良かったことは一つもないのですが、強いて言えばそれだけは得をしているかな……と思っています(笑)」(高知・22歳女性)
元々の骨格も関係するので、必ずしも字が下手だったおかげだとは言えないのでしょうが、コンプレックスを少しでもプラスに考えようとする心意気は素敵です(笑)。
綺麗な字を書くことが苦手な人たちの苦労や苦悩、身につまされます……。ときには「下手なんじゃなくて個性だ!」と開き直ることも必要なのかもしれませんね。
(ヒトメボ編集部)
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