ヒトメボ

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日本で人気のスポーツといえば、野球を挙げる人も多いですよね。これを読んでいるあなたも、甲子園を目指して戦った元球児だったりしませんか? しかし、憧れだけではなかなか続けられないのが部活動。野球部に入って後悔したことについて、元野球部のヒトメボ読者に聞いてみました。

授業が睡眠時間

「野球部は練習がとにかくきつくて、朝練から容赦なく通常のメニューをこなしていました。朝5時前に起きてハードな朝練を終えると……どうなるかはご想像の通りです(笑) 1時間目から爆睡する野球部員が大量発生でした」(石川・26歳男性)

「高校生のとき、授業中に居眠りしている奴のほとんどは男子野球部でした。……僕も含めて(笑) 野球部の顧問は生活指導も担当していたので、居眠りがバレるととんでもなく叱られるのですが、叱られるのをわかっていても睡魔には勝てませんでした」(鹿児島・21歳男性)

もちろん勉強と部活を両立させている野球部員の人も多いとは思いますが、たしかに朝練がハードな野球部は、授業中に寝ている人がちらほらいたかも。

オシャレ自粛ムード

「野球部時代、部員は全員丸坊主でした。別に強制ではなかったのですが、先輩たちが全員坊主にしている中、後輩が坊主以外の髪型にするわけにはいかない空気があって……。もう随分と長く母校を訪れていませんが、あの慣習は今も続いているんですかね」(愛知・28歳男性)

「中学で部活に入ったとき、野球部の宿命として丸刈りは覚悟していたのですが、実際に坊主頭にしてみると似合うファッションが限られていて絶望しました。ちょうど男子もみんなオシャレし始める時期なのに、野球部の奴らは滅多にないオフでもTシャツにジーパン(笑) 他校との練習試合の際、坊主なのにオシャレな雰囲気の選手がいると羨ましかったです」(静岡・24歳男性)

何故か暗黙の了解のようになっている野球部の坊主頭。ファッション性は……。

晴れの日が嫌いになった

「中学から高校に進学して軟式野球が硬式野球に変わると、練習のあまりのしんどさにどんどん野球が嫌いになっていってしまいました。しかし先輩たちの手前、簡単に部活を辞めるとも言い出せず、晴天の日より若干メニューが楽になる雨の日の室内練習を待ちわびるようになり……。朝起きたときに晴れていると心が暗くなるという、悲しい高校時代を過ごしました」(島根・23歳男性)

梅雨の時期になるといつもより嬉しそうな野球部員、いましたね。屋内の階段トレーニングもなかなかキツそうでしたが、炎天下のグラウンドでの練習に比べればマシといったところでしょうか。

女子人気が低い

「僕の高校はそれなりに野球部が強くて応援なども盛り上がっていましたが、実際のところ女子にモテるのはサッカー部やバスケ部だったんですよね……。『部活が強い=女子人気が高い』ではないことを思い知らされました」(岩手・25歳男性)

「好きだったクラスメイトの女子にそれとなく『大会を観に来てほしい』とお願いしたら、『野球はルールがわからないから』と断られました。今考えると彼女なりの優しい振り方だったのかもしれませんが、当時の僕は素直だったので、公認野球規則をプレゼント。もちろんその女の子は、卒業まで一度も野球の応援には来ませんでした……」(富山・28歳男性)

野球選手が好きな女性は少なくないのに、野球部となると何故かあまりモテない不思議……。球児の中にも未来のメジャーリーガーがいるかもしれませんよ!

元野球部員たちの悲痛な想い、中には深刻なものもありましたが……。みなさんの学生時代の部活選びは、どうでしたか?

(シャモジョー/ヒャクマンボルト)
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