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2018.06.01
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2018.06.01
授業参観は、数少ない親が学校に来る機会のひとつ。ワクワクしていた人もいるはずですが、なかには参観日が近づくたびに「来ないで!」と親に強く念押ししていた人もいるはず。授業参観で親が学校に来るのがイヤだった理由について、ヒトメボ読者に聞いてみました。
「参観日ってだいたい図工でつくった作品が展示されるんですよね。昔から工作とか絵画とか苦手で、下手な作品を自分や友だちの親に見られるのが苦痛でした」(山口/33歳女性)
「教室の後ろに習字が貼り付けられるんだけど、俺のだけ墨汁のシミができた見栄えのよくないやつで……。オカンに見られたくなかった」(石川/35歳男性)
せっかく保護者が来るということで学校側も張り切るのでしょう。子ども心としては、勘弁してほしい……?
「昔、結構ヤンチャだったので、親に普段の素行がバレるのが嫌だった。もちろん、参観日のときは大人しくしてるのですが、親同士で話すじゃないですか? いつもの俺のことを周りの友だちが親に話してると思うと……ヒヤヒヤしてた(笑)」(茨城/24歳男性)
後ろめたいことがあると、後で大目玉を食らわないか心配になりますよね。
「親の前とはキャラが違っていたりするので、学校生活の自分は親の知らない自分。いつもとは違う自分を見られた気がして、帰ってからなんか気まずかった」(三重/28歳女性)
親の前ではツンとしているけれど、学校では楽しそうにしていたり。親としては「元気そうでよかった」ということになるのでしょうが、本人は気恥ずかしいですよね。
「教室の後ろから廊下にかけてを親がぐるっと囲むわけで……。別に何か悪いことをしているわけでもないのに、監視されてるみたいで嫌でした」(東京/22歳男性)
多くの大人の目が、一時間近くもの間自分たちに集中しますものね。あの視線が辛かったという人は少なくないのでは?
「母親と顔がそっくりなんですよね。小学校の低学年の頃は気にならなかったけど、高学年になると如実に似てきました。友だちとかそのお母さんたちの『似てるね』が苦痛だった(笑)」(埼玉/29歳女性)
多感な時期なら、変に傷ついてしまいますものね。周囲の『似てるね』に悪意がないことは理解しつつも、ムキになってしまうかも。
親に学校生活の自分を知られることに抵抗がある人は少なくないのかも。 授業参観で親が学校にくるのがイヤな理由、きょうかんできるものはありましたか?
(ヒトメボ編集部)
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