ヒトメボ

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ゲームが与えてくれるのは面白さや感動だけではありません。トラウマもまたそのひとつ。そして、トラウマはゲームの雰囲気やストーリーから受けるものとは限りません。たとえば、これまでの努力が水泡に帰す瞬間、何度も目にしたあの淡白なメッセージ! 今回は「いまだにドキッとするゲームの定型文」についてヒトメボ読者に聞いてみました。

じゅもんがちがいます(ドラゴンクエストI、II)

「学校から帰って『さードラクエの続きをやろう』とパスワードを入れたときに『じゅもんがちがいます』と出ると最悪だった。血の気が引く」(東京都・43歳男性)

「自分の写し間違いが悪いんだけど、ドラクエの『じゅもんが ちがいます』は本当にトラウマ。一度何時間分がパアになって泣いたことがあります」(東京都・39歳男性)

たったの20~52文字を正確に写すことがあんなにも難しいとは! バッテリーバックアップシステムが搭載された後であっても「ぼうけんのしょ」が消えるという形で悪夢は続くのですが。

なんか様子がヘンです(ダービースタリオンシリーズ)

「ダビスタでいい気分で調教しているときのなんか様子がヘン。期待している馬でなってしまうとペナルティ覚悟でリセットしてた」(奈良県・37歳男性)

「調教師からなんか様子がヘンですと言われるとケガ確定なので、ダビスタでこのコメントが出たら『あー!』ってなってた」(東京都・35歳男性)

このメッセージのあとは屈腱炎か骨折のどちらかに……。高い能力を持つ馬ほど調教をはりきってしまうため、無事にレースに出て引退するまではヒヤヒヤでした。

いしのなかにいる(Wizardryシリーズ)

「いしのなかにいる! ほとんどの場合はもうリセットするしかない最悪の状態」(東京都・48歳男性)

「トラウマというか事故みたいなものですが、ウィズでのおおっと!テレポータのからのいしのなかは『またか……』と諦めの境地でしたね」(東京都・39歳男性)

トラップや移動呪文使用時の事故で「石の中にテレポートした」という状態です。このままセーブされると、いわゆる「詰み」になるため、マロールを唱えるときや宝箱を開けるときは足をリセットボタンにかけておくというプレーヤーもいました。

・・・科学ノ進歩二犠牲ハツキモノデース(パワプロシリーズ)

「ダイジョーブ博士の手術が失敗したときのセリフ。能力が全部下がるので最悪でした」(神奈川県・35歳男性)

「科学ノ進歩ニ犠牲ハツキモノデース。運良く最高の素材でスタートしたのに手術が失敗すると、1日やる気が起きなかった」(大阪府・36歳男性)

手術に成功すると選手の能力が大幅に伸び、失敗すると大幅にダウンするというイベント。リスク覚悟のはずなのに、なぜだか都合よくアップした後の能力値で今後のプランを考えちゃってるんですよね。

おや? 貧乏神のようすが(桃太郎電鉄シリーズ)

「桃鉄をやっている中で貧乏神が変身するときが一番緊張する」(千葉県・30歳男性)

「『おや?』。キングボンビーになるかミニボンビーになるかドキドキしました」(栃木県・31歳女性)

キングボンビーとミニボンビーでは被害の大きさが雲泥の差でしたからね。当人は全力で「ミニボンビーになって!」と祈るものの、他のみんなはキングボンビーの降臨を期待する瞬間でした。

スリの銀次の変装(へんそう)だった!(桃太郎電鉄シリーズ)

「スリの銀次は強制的に持っているお金が減らされるので順調なときほど会いたくなかった」(東京都・33歳女性)

「何の予防策もないから桃鉄シリーズでは貧乏神よりキップをはいけんのほうがギクッとする」(栃木県・29歳男性)

盗まれるお金は1/4、半額、全額のいずれか。所持金によってはほんの数秒で途方もない大金が盗まれるという貧乏神以上の恐怖のイベントでした。

……その後ランディたちのすがたを見たものはいない……(聖剣伝説2)

「聖剣2でゲームオーバーになるとさらっと表示されるテキスト。何気にすごく恐ろしい意味で、小学生の自分にとってはトラウマ級でした」(北海道・36歳男性)

「聖剣伝説2の主人公の名前を自分の名前にしていたのでゲームオーバーの怖さが倍増した」(静岡県・33歳男性)

ほかにテイルズシリーズもこうしたゲームオーバーテキストが出ます。主人公たちがいかに過酷な冒険をしているかがうかがい知れる、リアルなゲームオーバーテキストでした。

あなたは扇風機にされました。(クーロンズ・ゲート)

「クーロンはゲーム自体がトラウマ級のおどろおどろしさだったけど、まさかゲームオーバーで扇風機にされるとは思わなかった」(京都府・38歳男性)

「クーロンズゲートのゲームオーバー画面。ただの扇風機でなく肉の塊のようなデザインで、淡々としたテキストと相まって怖かった」(埼玉県・35歳男性)

ゲームオーバーになると、プレーヤーが最初に選んだ家電にされるものでした。扇風機のほかには冷蔵庫と電子レンジがありましたね。

数多くのユーザーを絶望に与えてきたテキスト群ですが、そうしたトラウマのあるタイトルほどなぜかまたプレーしたくなってしまうから不思議ですね。それほど根を詰め没入して遊べたということなのでしょうか。

(中田ボンベ@dcp)
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中田ボンベ@dcp

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