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2018.04.18
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2018.04.18
ただ食事をするためではなく、マナーや雰囲気を楽しむために飲食店に入ることがあるはず。よく知らないツウな振る舞いをしてしまったり、映画やドラマを真似た言動をしてしまったりしたことが一度くらいはありますよね? 飲食店でやった〝客〟という演技について、ヒトメボ読者に聞いてみました。
「ラーメン屋で食事した際は、器を上の台に置き、ふきんでテーブルを拭き、『ごちそうさん!』と言ってスマートに出て行きます。これやると、常連っぽくて気持ち良いんですよね〜」(秋田・28歳男性)
たまに「ごちそうさん」の声が厨房まで通らず、反応がないまま店を出るハメになることも……。少し悲しい気持ちになりますよね。
「僕はオシャレなお店でワインを頼む際は、必ず香りを嗅ぎ『なるほど』と、言います。何もわかっていないけれど、礼儀というか、つい癖でやってしまうんですよね(笑)」(埼玉・31歳男性)
形から入るのもひとつ。毎回やっているうちに、匂いの違いがわかっているかもしれませんよ。
「誕生日など、店側が用意したサプライズには過剰に驚くことにしています。『せっかく自分のために用意してくれたんだからなあ』と、本心はそこまででも、めちゃくちゃ驚いて喜ぶようにしてます」(岩手・33歳女性)
シーンとしているよりは、お店側も嬉しいのではないでしょうか。
「バーや飲み屋に行くときは、店員さんにお酒をおごってしまうことが多くあります。カッコつけている、っていうよりは、自分が良い気分になるからかもしれませんね(笑)」
(大阪・34歳男性)
マスターに奢る姿はちょっとお酒の席に慣れたオトナな感じがしますよね。他の客にも一目置かれそです。
「初めて行く飲食店で店員さんと話す機会があるときは、よく知らない料理でも『この組み合わせは斬新だね』とか『本場でも食べたことあるけど負けてないね』なんて、料理に詳しいフリをして良い気分になることがあります。シェフからの返答に対しては『たしかにね』『やっぱり』と返しておくと、もっと良い気分になりますよ」(福岡・30歳男性)
最初のうちはうまく立ち回れますが、知ったかぶりは見抜かれると恥ずかしいですよ! ほどほどに……。(笑)
周りの客や店員に「いいところを見せたい!」という思いからつい演じてしまう私たち。でもやりすぎると「面倒なお客だなあ……」なんて思われてしまうかもしれないので、注意が必要ですよ〜!
(長橋諒/ヒャクマンボルト)
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