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2018.04.06
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後輩や部下、取引先などに、気を遣われすぎているなと感じた経験はありませんか? 相手に快く思ってもらうための気遣いですが、あまりにも仰々しいと、される側も落ち着かなかったり……。他人からの無理のある気遣いについて、ヒトメボ読者に聞いてみました。
「僕の後輩は、ご飯を食べに連れて行くと、オーバー気味に『美味しいです!』と頷いてくれます。最初のうちは『連れてきてよかったな』と思っていたのですが、何回連れて行ってもそのような反応なので、最近は『こいつなに食わせても同じ反応なんじゃないか……?』と疑心暗鬼になっています」(富山・29歳男性)
「私の彼氏は、私が作った料理に対して過剰な反応をします。あるとき自分でも『今回は失敗したな……』と思った料理を食卓に出したのですが、彼氏は『本当に美味しい! 作ってくれてありがとう!』といつも通りの反応をしていました。いや、絶対無理してるでしょ……」(神奈川・25歳女性)
大げさな反応されると疑ってしまいますよね。かといって「美味しくない」「イマイチかな」などとストレートに言われると、それはそれでカチンときてしまうのですが……。
「飲み会でたわいもない会話をしているときに、『ですよね〜』『そうなんですよ〜』と肯定しかしてこない部下がいます。別に否定されたいわけではないし、向こうにも悪気は一切ないんでしょうけど、『いや、本当にそう思ってる?』とツッコミたくなります」(京都・35歳男性)
飲みの席、それもたわいない会話をしているときですから、言われる側としては余計に「気を遣いすぎ!」と思ってしまうのかも。
「自分の結婚式の二次会で、『イケメンな旦那さんで羨ましい』と何人かに言われました。どう見ても顔がかっこいいタイプではないのですが……気を遣われてるなと思った」(長野・27歳女性)
「部下と取引先の人と飲んでいたときのこと。取引先の人に『本当、美人だし仕事できるし、いい上司を持ちましたね』と言われた部下が、ちょっと間を置いてから『はい、憧れの先輩です。私も先輩みたいになれるように頑張ります』って言ってました。飲みの席だし、本当のこと言っちゃっていいのに……と内心思った」(東京・34歳女性)
旦那さんや自分のことを卑下しすぎなだけで、周囲は本当に思っている可能性も。とはいえ、ルックスのことを言われると歯がゆく思ってしまう人は少なくないのかもしれません。
「後輩とカラオケに行った際に、私が選曲した曲に過剰にノリノリになるのは止めてほしいです。『歌いにくくて恥ずかしいから、そこに気を遣わないでくれ!』と思いますね」(兵庫・28歳男性)
「ドライブ中、助手席の部下が車で流れている曲に指先でリズムを刻んでるのを見たときは『ほら、ちゃんと先輩の選曲にノッてますよ〜』的なアピールを感じて不快だった」(奈良・29歳男性)
言葉ではなく、全身でノリノリをよそおって選曲センスを褒めるという高等手段。「無理しなくていいんだよ?」と言いたくなるかも……。
厳しい体育会出身の人など、上下関係の厳しい世界で生きてきた後輩・部下なら、つい先輩や上司に気を遣いすぎてしまうこと、少なくないのでは? 無理のある気遣い、みなさんには身に覚えのあるものがありましたか?
(長橋諒/ヒャクマンボルト)
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