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2018.02.26
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2018.02.26
子どものとき、料理の添え物に「なぜこんなものが付いてくるのだろう?」と疑問を抱いたことはありませんでしたか? なかには、成人してから好んで食べるようになったものもあるはず。大人になってから存在理由がわかった料理の添え物について、ヒトメボ読者に聞いてみました。
「牛丼と紅生姜を一緒に食べる意味がよくわかりませんでした。大人になってからは味覚が変わって、今は山盛りの紅生姜を乗せて食べてます」(岐阜/33歳女性)
「ビールの味がわかるようになってから、紅生姜の美味しさがよくわかった。焼きそばにも紅生姜がないと悲しいですね」(栃木/25歳男性)
彩りとしての役目も果たす紅生姜。ツーンとした味が苦手だった人は少なくないのでは?
「子どもの頃は杏仁豆腐自体あまり好きじゃなかったけど、中に入ってる赤い実がとくに苦手だった。ちょっと本格的な中華料理屋さんで出される杏仁豆腐にはほぼ入ってますよね? 今では好きでむしろ最後のひとくちまで取っておきます」(東京/24歳女性)
白一色だといまいち美味しそうに見えない杏仁豆腐の救世主。紅生姜と同じく、彩りとしての役割を果たしてくれています。
「本当に昔からパクチーが嫌いだったのですが、ある日急に食べられるようになりました。理由は全くわかりません」(東京/35歳男性)
「匂いもダメで、味もダメ。大学に入ってから、仲の良い友だちが『パクチーを食べられないなんて、人生の半分損しているよ』と言ってきたので、無理して食べていたらいつの間にか好きになってました」(山口/23歳女性)
パクチー専門のレストランもあるくらいですし、これほど好き嫌いがはっきりと分かれる食べ物は珍しいかもしれませんね。
「子どもの頃は全然好きじゃなかったらっきょうですが、大人になって居酒屋で出された手作り漬けらっきょうが美味しくて、そこから全国のらっきょうを食べ歩く趣味ができました」(東京/33歳女性)
「酸味が苦手だったらっきょう。とくにスパイスの効いたカレーと一緒に食べる意味がわかりませんでした。今は、美容効果があると聞いて積極的に食べるようになりました」(千葉/37歳女性)
美容効果やダイエット効果があると聞き、好んで口にするようになる場合も。子どもの頃は福神漬け派だったけれど、大人になってらっきょう派になったという人もいるのでは?
「パフェに付いてるミント。甘くないどころか苦いし、わざわざ避けて食べなきゃだから大変だった。今では、お口直しとしてありがたい存在だと理解してます」(神奈川/29歳女性)
子どもの頃は、単純に「甘いもの=美味しい」だった人も少なくないはず。メンソールのタバコやガムなど、ミントのスースーする感じを嗜めるようになれば味覚が成長した証!?
彩りや味覚のアクセントとしての役割を果たしてくれる添え物。単純な甘い・辛い・苦いを超えて、文化的に料理を楽しめるようになったときに存在理由が理解できるのかもしれません。大人になってから「やっぱり必要だな」と認識した料理の添え物、あなたにはありますか?
(長橋諒/ヒャクマンボルト)
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