ヒトメボ

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 草食系男子をはじめ、ふんわり優しい雰囲気を持つ男性が増えましたよね。物腰が柔らかな男性は相手に好印象を与えることもある一方で、考え方が女性的すぎて、ときには相手をイラつかせてしまうことも。ヒトメボの女性読者に「メンタルが女子」な男性に思わずイラッとした瞬間を聞いてみました。

髪型がうまくいかず落ち込む

「デートで出かけていた最中、上の空だった彼に『どうしたの?』と聞いたら、『俺、今日の髪型変じゃないかな?』という返事。そんなに変じゃないのに、自分では納得いかなかったらしくて一日テンション低かった」(東京・27歳)

 化粧や服が決まらなくて、テンションが下がる女子もいます。でも、恋人の前でかわいくいたいという思いだからこそ。きっと彼は「そんなことないよ、かっこいいよ!」と言ったらテンションが高くなったのかもしれませんね。

「好き」って言ってとせがむ

「デートの帰り道、翌日は2人とも仕事で朝が早かったため、お泊りはなしで帰ろうということに。駅の改札で彼が『好きって言ってくれなきゃ帰らない』と言いはじめて引いてしまいました。お酒で酔っ払っていたことを考慮しても、女々しすぎてキモい」(東京・29歳)

 ちょっとだだをこねて相手を困らせたいという乙女心。でも、明日の仕事が気になる社会人カップルには通用しない愛情表現かもしれません。

流行りに振り回される

「テレビで紹介しているランドマーク、飲食店、流行のスイーツなどが大好きな彼氏。番組を見たらすぐ『週末にここに行こう』と言ってくるけど、絶対混んでるからそんなときにわざわざ行くなんてバカのやること」(東京・31歳)

 まるで女子高生・女子大生のように流行に敏感な彼ですね。一緒に楽しめると良いですが、毎回だと疲れてしまう……? 人気スポットだけではなく、穴場スポットを見つけるのも楽しいですよね。

手をつながないと不機嫌になる

「デート中、歩きにくかったのでつないでいた手を離したら急に不機嫌になられた。もう私達、いい年したおっさんとおばさんなのに……」(三重・40歳)

 いくつになっても、仲良さそうに手をつなぐカップル・夫婦はほほえましいもの。でも、そればかりにこだわっていては、円熟した愛は育めない?

記念日を重要視する

「付き合った1ヶ月記念、2ヶ月記念などを、毎月祝ってくれる。忘れられるよりはいいけど、ちょっと細かすぎてめんどくさい」(東京・25歳)

 記念日に無頓着な男性も多い中、めずらしいタイプかもしれません。でも、つい彼女が忘れていたとき「なんで覚えておいてくれないの!?」と怒り出しそうでこわい……。

食べるものにうるさい

「彼は健康マニアで、豆乳やアサイーを好んで飲んでいます。それは偉いなと思っているのですが、カップラーメンを食べていた私に向かって『そんな添加物ばっかのもの食べたらブスになるよ』と口出ししてきてイラッとしました」(奈良・29歳)

 好きで食べているものに小言を言われるとイラッとしますね。しかも、言い返せないからなおさら……。だんだん、口うるさい親のように感じてしまいそう。

遠距離恋愛が寂しくて泣く

「静岡東京間のプチ遠距離をしていたとき、いつも腕枕をしてあげるのは私。最終日の夜は寂しいと泣く彼。これから寝るってときなんだから、睡眠の邪魔しないで」(北海道・34歳)

 センチメンタルな感情よりも、睡眠時間が減ってお肌の調子が整わないことが気になる……という現実主義な思考も、女らしいといえば女らしいのかも?

 男性も心の中には女性的な部分を持っているものです。心を許した彼女相手に、ついそれが顔を出してしまうこともあります。そんなとき、ウザいと感じずに、受け止めて上げられる度量の大きな女性になっていたいものですね。

(田中結/プレスラボ)
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ライター

田中結

プレスラボ

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