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2017.06.24
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2017.06.24
SNSでは気軽に日々の出来事や考えを発信できるため、あらためて見返してみると当時の思いが蘇ってきて面白いものです。しかし、なかには今の自分では絶対に発信しないであろう投稿を見つけて赤面してしまうことも。「いま思えば恥ずかしい過去のSNS投稿」について、ヒトメボ読者に聞いてみました。
「自己啓発的な投稿。『今の生き甲斐は〇○。こんなところで満足していられない。もっと上に行きたい』みたいな……そんなことは胸の内に秘めておけ! と、昔の自分に言いたい」(東京・29歳女性)
これが若さというやつでしょうか。大人になった今は不言実行でいきたい、という人も多いかも?
「小難しいことが書いてあるサイトのURL貼って、『なるほどね』みたいに書いてたやつ。当時は絶対理解してなかった…。なんとなく頭よく見えるだろうと思ってやってた」(東京・28歳男性)
ソーシャルなツールなので、他人からどう見えているか意識してしまうのは当たり前。でも、見栄を張りすぎると自分が恥ずかしい思いをすることに。
「社会人になりたてのころ、当時勉強したてだった政治についてSNSで語りまくっていた。今見返したら薄っぺらい意見ばっかりで赤面もの。即刻削除しました」(東京・30歳男性)
世の中には理不尽なことばかりで、つい声を上げずにはいられません。でも、後から見当はずれな意見だったと気づくことも……。
「高校の卒業式の日、クラスメイトひとりずつに宛てたメッセージをSNSに投稿。リア充キャラでもないからコメント欄はさほど盛り上がらず。これを思い出すと心がギュっと痛くなる」(東京・25歳女性)
アルバムの寄せ書きしかり、卒業シーズンは青春っぽいことをしたくなってしまう雰囲気がありますよね。
「ミクシィで流行ってた『100の質問』。どうでもいい質問にも嬉々として答えてる自分が痛い。ただの自分大好き人間じゃん。今思うとかなり恥ずかしい」(神奈川・29歳女性)
質問バトン、流行っていましたね。「またバトン回ってきちゃったよ~」なんて言い訳しながら丁寧に回答していました。
「当時付き合っていた彼氏への感謝の言葉をつらつら書いていた。あれを読まされた友達はどう思ったんだろうとか考えると恥ずかしすぎる! アカウントごと削除した」(埼玉・25歳女性)
確かにSNSに公開する必要はありませんね……。しかも別れてしまう可能性もあるのでなおさら。
「彼とけんかして仲直りしたとか、プレゼントは○○だったとかFacebookにもtwitterにも書きまくっていた。ふと気づいたら友達はみんな結婚して子どももいる子ばかり。幸せな家族のエントリーのなか、自分だけ恋愛で浮かれていて痛い感じだった……」(岐阜・27歳女性)
恋人とのラブラブエピソードを書くか書かないか、結構意見が分かれるところですが、時間が経ってから振り返ると恥ずかしいことは多いようです。
「ツイッターに恋愛系のポエムを書いていたことがある。失恋した直後ということもあって、精神状態が不安定だったからしょうがない」(東京・24歳女性)
失恋直後もそうですが、恋愛絶頂期なども恥ずかしいポエムを書きがちなので要注意です。
「ツイッターのネタ系アカウントに憧れて、ギャグや創作エピソードをがんばって書いていた時期がある。見返してみたらまったく面白くなくてゾッとした」(東京・29歳男性)
人気のあるアカウントはセンスが備わっている人たちなのでしょう。安易にマネしようとすると危険。
当時はなぜこんなことを書いてしまったのか……それを責めてもしかたありません。過去の自分が恥ずかしく思えたら、それは自分が成長したという証。慌てて削除するよりも、「このころは若かったな」と大きな心で見返せるようになりたいものです。
(田中結/プレスラボ)
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