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2015.12.14
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2015.12.14
どれだけオシャレでも苦手なファッションってありますよね。大好きな恋人が好きで身につけているのならできるだけ受け入れてあげたいところですが、思わず、「その服だけはやめて!」と苦言を呈した経験がある人もなかにはいるようです。そんな、「恋人に思わず『やめて!』と言ったファッション」について聞きました。
「芸能人がかけるような、大きなサングラスにハマり始めた彼女。最初は黙認していたけど、夕方会う時もかけていて、高飛車な女性に見えてしまう気がした。なので、『夕方はやめよう』といった。今は彼女もブームが去って、まったくそのサングラスをかけていない」(神奈川・23歳男性)
暗いのにサングラスをかけていると、どうしても「芸能人」のイメージになってしまいますよね。彼女のなかのブームが去ってよかったです。
「今年流行した『丈の短いハーフパンツ』を毎日履いていた彼氏。でも、彼はけっこう毛深くて、『なんでそんなに見せつけるの?』といった。彼は一瞬キョトンとしていたが、翌日からは履かなくなった」(静岡・26歳女性)
しばらく経って、彼女の“クレーム”を理解したのでしょう。こちらもわだかまりなく済んでよかったですね。
「わりと豊満な体型の彼女が、ワザとなのかと思うほど胸元のユルいワンピースを着てきた。友達と会う時だったので、ヘンな目で見られないかと思い、『その服、二度と着てこないで』と思わず言ってしまった。後から聞いたら、彼女はまったく胸元の意識をしていなかったらしい」(東京・29歳男性)
男性が過剰に意識しているだけで、女性のほうは実は意識していないものなのでしょうか…。友達にどう見られるかは、彼氏として気を遣いがちなところです。
「洋服は好きな彼氏だけど、スニーカーだけはもう3年近く同じもの。にもかかわらず服ばかり買うので、『いい加減、靴買ったら?』といった。でも彼は、気に入ってるという理由で拒否してきたので、仕方なく同じ品をもうひとつ買ってあげた」(大阪・27歳女性)
気に入っていても限度はありますからね。それにしても、投稿者のやさしさに感動です。
「彼女がデートで履いてきたひらひらスカート。彼女は25歳だから問題ないけど、自分は40歳なので、さすがにその格好の女の子と歩くのはつらかった。でもどういえばいいか分からず、『その格好は恥ずかしいよ』と言ってしまいケンカ。別れる寸前まで行った」(埼玉・40歳男性)
年齢差から来るNGファッションもあるんですね。こうなってくると、NGかどうかの判断は難しいと感じます。
「年下の彼が夏になると妙に肉食系のファッションをしだした。Tシャツがピチピチで、しかも腕を上げるとワキ毛がちらり。『ワキ毛が見えないサイズにするか、もしくはワキ毛が見えなくなるように剃って!』と怒鳴ったら、へこんでピチピチTシャツを着なくなった」(静岡・30歳女性)
ワキ毛を剃ることまで提案したところに、彼女の本気度が見えてきます。彼氏がへこむのも仕方ありません。
「見た目がきれいな彼女だけど、着ている服はいつも黒系。たまには雰囲気を変えて欲しくて、『黒以外の服はないの?』と言ってしまった。すると彼女からは、自分の髪型や靴、あるいは服のレパートリーの少なさなど、反撃を散々されて謝るハメになった」(東京・26歳男性)
投稿者はつくづく「言わなきゃ良かった」と後悔したことでしょう。その後、お互いのファッションは変化したのでしょうか。
あまり変な服装はしてほしくないものの、自分に跳ね返るケースもあるのでファッションへのダメ出しには注意が必要です。その思いを伝える前に、まず自分のファッションを振り返ることが必須といえるでしょう。自分のファッションセンスを高めれば、相手のファッションセンスも高まるはず。そう言い聞かせて、まずは毎日の服装を見つめ直してみます。
(有井太郎+プレスラボ)初出 2014/11/2
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