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2015.12.03
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2015.12.03
世間の流行は熱しやすく冷めやすいもの。ブームが過ぎ去った後に「なんであんなにハマっていたんだろう?」と思うことは多いですよね。ほどほどに楽しめていたら良いのですが、なかには人並み以上に火が点いてしまった人も。そこで、ヒトメボ読者に「ハマり過ぎてやめた趣味」について聞いてみました。
「子どもの頃はゲームを買ってもらえなかったので、大学生になって自分で小型ゲーム機を買ったら見事にハマってしまいました。移動中もずっとゲーム、つまらない講義中もゲーム、夜寝る前にゲームをしようとして気付いたら朝を迎えていたということも……。しかし、ハマったのは半年くらいで、だんだん飽きてきてブームが終わりました」(埼玉・27歳女性)
子どもの頃、ゲームを買ってもらえなかった反動でしょうか? あまりにゲーム一色になっては日常生活に支障が出てしまいますので、早めにブームが終わって良かったです。
「20代前半の3〜4年くらい、メイド喫茶にハマっていました。24歳のときはお目当てのメイドの子に会いに行くために半年で50万も使いました。今思うと、本当になんで? と思うのですが、キャバクラだと50万では済まないので、若いうちにメイド喫茶で済ませておいて良かったです」(東京・32歳男性)
アニメの世界から飛び出したような、かわいらしいメイドさんに接客されると、非現実的空間を味わえますよね。しかし、半年間で50万円とは、それ以上ハマらなくて良かったです。
「平成仮面ライダーシリーズ3作目の『仮面ライダー龍騎』の追っかけ。おもちゃの大人買い、俳優のトークライブ、写真集、いくら使ったんだろう……。もちろん子どもよりもハマってしまうという本末転倒でした。当時、私のように子ども向け番組にハマるお母様方が話題になり、私もテレビと雑誌の取材を受けました。トークライブに行ったときは、仮面ライダー王蛇のコスプレもしていて、かなり目立っていたもので……。今考えるとアホかと……」(東京・50歳女性)
お子さんよりもお母さんのほうがハマってしまうことのある戦隊モノ。お子さんのほうがお母さんに付き合ってくれている状態なのかもしれませんね。
「そろそろ婚活に力を入れたく、今年に入ってネットのお見合いサイトの利用を始めました。約3ヵ月間、毎週違う女性とデートや食事をして、メールやLINEのやり取りもマメに行っていたのですが、なぜか僕が出会う女性は、ネット上とリアルでは別人であることが多く、急に冷めて辞めました」(神奈川・36歳男性)
ネット上ではいくらでもウソがつけます。もしかすると、好条件の言葉ばかり並べている女性を選んでしまっていたのでは? ネット上とリアルの差が少ない女性もいるはずですから、あきらめずにがんばってください。
「学生時代、柄物に柄物を合わせたり、蛍光色のタイツを履いたり、ピンク色の髪の毛にしたりと、原宿系の奇抜なファッションをしていたこと。周りからじろじろ見られたって、ドヤ顔をして乗り切っていました。センスとスタイルの良い人がする分には様になるのだろうけど、一般人である自分がやっても仮装大会になるだけと気付き辞めました」(神奈川・26歳女性)
いちど火が点いてしまうと、短期間のうちにものすごい勢いで時間やお金を使ってしまうことがあるようです。夢中になれるものがあることは良いことですが、自分を見失ってしまわないよう注意が必要ですね。あなたは今までにハマり過ぎた趣味はありますか?
(姫野ケイ+プレスラボ)初出 2014/11/1
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