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お返しはどうしたら? ホワイトデーに告白を断るときの注意点

お返しは考えず、お礼はしっかり伝えること。

お返しは考えず、お礼はしっかり伝えること。

2017年03月14日(火)  読了時間:約3分
 バレンタインにチョコと一緒に告白されたけど、彼女の気持ちに応えてあげられない…そんな男性は、どう告白を断ろうか頭を悩ませているのではないでしょうか? そして、そのときの断り方次第で傷はより深くなってしまうかもしれません。バレンタインで告白された後の断り方について、コミュニケーション・インストラクターの杉山美奈子さんにお話を伺いました。


まずは、プレゼントへの感謝をしっかりと述べること


 バレンタインデーでの告白が普通と違うのは、相手からチョコやプレゼントをもらっていること。そこで大切になってくるのが、告白の返事をする前に、まずお礼を述べることだそう。

「基本的なことですが、つい簡素になりがちなのが、プレゼントへのお礼です。たとえその後の返事に気が行っても、感謝の気持ちを述べるのは忘れずに。具体的には、『チョコありがとう』のひと言より、『忙しい中わざわざ用意してくれてありがとう』や『美味しいチョコを作ってくれてありがとう』など、『ありがとう』の前後になるべく言葉を添えると、より相手への感謝が伝わりやすくなります」(杉山さん)

 前後に言葉を添えたほうが気持ちは伝わるもの。それはどんな場面であっても共通して言えることですよね。


告白の断り文句は表現に配慮


 チョコへのお礼を述べたら、次は告白への返事。交際を断る場合は、もちろん正直に自分の気持ちや理由を伝えるのが前提ですが、その上で、相手のことをなるべく傷つけたくないもの。今後も仲良く友達でいたいこともあるはずです。

「付き合えないなら、その理由を必ず添えること。ただし、ストレートに相手を否定してしまうと、やはり相手は傷つきます。そういう意味では、『今は誰とも付き合いたくない』とか、『仕事が忙しい時期で…』など、自分が理由になるような表現のほうがいいでしょう。『相手を恋愛対象に見られない』という場合でも、そのまま伝えるのではなく、それをなるべく自分側の問題として表現するほうが、『傷つけない』という意味では大切だと思います」(同)

 たとえ同じことを伝えるのであっても、どちらの問題とするか、表現次第で受け取り方は変わってくるようです。相手の否定になっていないか、一度頭の中で反芻してみると良いかもしれません。


チョコのお返しはどうすればいい?


 断り方とともに悩むのが、もらったチョコへのお返し。告白についてはお断りするとはいえ、もらったままなのも悪い気がするのですが…

「相手との関係性にもよりますが、お返しをすることで相手に期待させてしまう可能性がありますよね。または、交際を断りながら何かを渡されると、相手の女性は余計悲しい気分になってしまうかもしれません。もちろん、きちんとお返しすることで誠意が伝わるケースも考えられますが、基本的にはお返しは考えなくて良いのではないでしょうか。だからこそ、お礼をしっかりと伝えることです」(同)

 チョコが手の込んだものだったり、高価なものだったりした場合はまた別ですが、お返しよりも、きちんと感謝を伝えることのほうが大事なんですね。

 たとえ交際にいたらなかった二人でも、お互いそれ以上つらい思いをするのは避けたいもの。ある程度は仕方のないことですが、だからこそ相手のことを考え、配慮ある伝え方が重要。バレンタインに本命チョコをもらった男性たちの参考になれば幸いです…。
(有井太郎+プレスラボ)
識者紹介
杉山美奈子
ことばに関する著書多数。『20代、これだけ話せないと相手にされない!』(静山社文庫)が最新作。山梨学院短期大学非常勤講師。
著書:20代、これだけ話せないと相手にされない! (静山社文庫)

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