ヒトメボ

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 次から次へ、スラスラと話題が出てくるリズミカルな会話は理想ですが、現実では「話題がない…」と困ってしまうことも多々あるもの。皆さんも相手が話しづらそうにしているな…と感じたことがあるのでは? 今回はヒトメボ読者に「この人、話題に困ってる? と感じる会話の内容」について聞いてみました。

季節の質問

「取引先の人と待ち時間に会話。『最近いい天気ですねー』と王道の天気ネタで来た後、『どの季節が一番好きですか?』と聞いてきた。どの季節が好きか聞いてきた人は初めてで、『その質問、興味ある?』と思ってしまった。そして、話題に困っているのだと勘付いた」(埼玉・25歳女性)

 仮に好きな季節を答えたとして、果たしてその後、どう会話を続けるのでしょうか。好きな季節からの広げ方のほうが気になります。

部屋の内装

「一緒に他社へ行った先輩。訪問先に着いてから話すことがないのか、『いやあ、壁がきれいだよね』『廊下が広いよね』とオフィスの内装を評価し続けていた。自分はひたすら『そうですね』と気のない相づちをしていた」(東京・33歳男性)

 もう少し気のある返事をしてください! 先輩は、オフィス巡りが趣味だったのかもしれませんよ。

料理の感想

「デートに行ったとき、『この料理おいしいね』を連発してくる男性は、だいたい会話に困っている。一度ならいいけど、二度三度とそれが続く時は確実に話題を探している状態。そういう男性はがっかりする」(山梨・31歳女性)

 なんというか、男性にはとてもつらい意見ですね…。がっかりせず、一緒に話題を探してもらうことはできないのでしょうか。

プライベートなこと

「会ったばかりでそこまで親しくない人が、自分から生い立ちを話してきたり、社会人のキャリアを話したりする場合は、きっと話題に困って自分の歴史を話すことで間を潰す作戦に出ていると思ってしまう」(東京・33歳男性)

 相手に話題をふらず、ひたすら身の上話をする。確かにそれは、間を潰すのに最適かもしれません。自分の鉄板エピソードを用意する必要がありますが…。

最近ハマっていること

「突然、『私、○○にハマってるんですよ』と話題をふっかけてくるのは、会話に困っているケースが多いと思う。もしそのとき『私もハマってます』と返すと、『本当ですか? じゃあ今度一緒にやりましょう』と言われるが、実現することはない。それは、話題に困ってその話をしているだけだから」(愛知・29歳女性)

 だいぶ達観したコメントですね。そこまで断言できない気もしますが…。こちらも、「ハマっている」という自分の身の上話をすることで、間を潰しているのでしょうか。

出身地

「出身地の話になる時点で怪しいが、そこから広げられない場合は『地図だとどの辺りの位置ですか?』といった会話になる。おそらく相手はそれほど興味ないだろうと思いながら、いつも位置を説明する」(広島・26歳男性)

 本当に位置を知りたくて質問している可能性も十分あるはず…。出身地の特産物や観光名所を聞かれることもありますよね。これもおそらく、それほど興味はないと思いますが。

 なかには「話題に困っているように見えてしまう」だけで、本当は違うこともあると思います。その場合は、かなり損をする気がするので、会話の際は配慮したいところです。具体的な配慮の方法はまったく思い浮かびませんが…

(有井太郎+プレスラボ)
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ライター

有井太郎+プレスラボ

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