ヒトメボ

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 デートで重要なことといえば、やっぱり一緒にとる食事。その際、「○○を食べたい」と相手にリクエストすることもあるでしょう。しかし、場合によってはそのオーダーを、彼が嫌がってしまうこともあるようです。ヒトメボの女性読者に「彼からクレームがきた食事のオーダー」を聞いてみました。

「頼みすぎじゃない?」

「ぽっちゃり体型の私と、スリム体型の男性。初めてのデートで居酒屋に行ったとき、『なんでも頼んでいいよ』と言うから、思うままに注文していた。しかし、4品目を注文したところで『頼みすぎじゃない?』と彼からクレーム。彼との食べる量の違いを感じた」(大阪・28歳)

 4品目なら「頼みすぎ」とも言い切れないところ。まさに価値観の違いがあらわになったと言えるでしょう。

「エビ2つ頼むの?」

「エビ好きな私は、ついついエビ系のメニューを頼んでしまう。ある日も、エビマヨと小エビの入ったサラダを同時注文。片方は小エビなので問題ないと思ったが、彼は『エビ2つ頼むの? どっちかでいいでしょ』とグチ。エビ好きの気持ちを理解してくれなかった」(東京・27歳)

 同じ種類のエビが2つならまだしも、小エビとエビなら問題ない気が…。エビと小エビは別物かどうか。この辺りは、意見が分かれそうです。

「夕飯食べられなくなるよ!」

「夕方、フラッと入ったカフェでデザートを注文。店員さんに乗せられて量の多いメニューを選ぼうとすると、彼が『夕飯食べられなくなるよ!』と釘を刺した。母親のような注意と、その真面目さにちょっとがっかりした」(栃木・29歳)

 確かに母親のような注意かもしれませんが、そこまでがっかりしなくても…。とはいえ、食事にはその人の性格が出ることがわかるエピソードです。

「いきなりご飯ものはやめようよ」

「あるとき、彼と中華料理店に入った。私はかなりお腹が空いていたので、最初からご飯ものが食べたくなり、チャーハンを頼んだ。すると彼が『いきなりご飯ものはやめようよ』とオーダーを取り消し。ご飯ものは最後という彼のかたくなな考えが残念だった」(富山・24歳)

 先にご飯ものを食べたくなる気持ち、わかりますね。最初はサラダから、最初は軽いおつまみからという雰囲気を打破したい場面はよくあります。

「なんで知らない飲み物頼むの?」

「珍しいカクテルを置いてあるお店だったので、それを頼んでみた。するとその場で、『どういう飲み物なの?』と、彼氏が私に聞いてきた。私が『知らないからチャレンジしてみる』と言うと、『なんで知らない飲み物頼むの? 飲めなかったらどうするの?』となぜか怒り出した」(東京・28歳)

 思わぬことがケンカの火種になりましたね。飲めなかった場合を考える彼の気持ちはわかりますが、そこまで怒らなくても…。この店に来る前に、何か気に入らないことがあったのではないでしょうか。

「ニンニク料理はやめてくれる?」

「ペペロンチーノを頼もうとしたら、彼にダメと言われた。理由を聞くと『夜にニンニク料理はやめてくれる? キスが微妙になる』とのこと。恥ずかしかったがニヤニヤしてしまい、そのクレームを受け入れた」(愛知・26歳)

 幸せそうなカップルでうらやましく思います。どうぞ、思う存分にキスしてください! 

 どれも些細なクレームですが、とはいえ場合によっては大きなケンカに発展しそう。最後以外は。そもそも、お互いの関係がピリピリしていたからこそ、そういった些細なクレームが出たのかも。逆に、オーダー時に彼から些細なクレームが出るようになったら、関係性がピンチになっているということでしょうか。

(有井太郎+プレスラボ)
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有井太郎+プレスラボ

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