ヒトメボ

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 ふとした気のゆるみが原因で出てしまうおなら。自分の意思に反して突然出るので、冷や汗をかくこともありますよね。そんな憎き「おならピンチ」を皆さん、どうやって切り抜けているんでしょうか? ヒトメボ読者に、「どうしてこんなときに?」と思うタイミングで出てしまったおならについて聞いてみました。

先輩と打ち合わせ中

「先輩と2人で真剣に打ち合わせをしているときにおならをしてしまった。幾度にもわたるプレゼンを経た最後のプレゼンだったので、張りつめた空気感だったため、何事もなかったかのように話を続けた。不意に出てしまったおならに自分でもギョッとしたが、顔に出さないように必死で耐えた。バレたかどうかはわからないが、冷や汗が止まらなかった」(東京・25歳女性)

 想像するだけで背筋が凍りそうな状況ですね。それだけ心乱れた後だと、プレゼンどころじゃなくなりそうです……。

電車内

「静かな電車に乗っているときにおならをしてしまった。けっこう人が閑散としていたので他の誰かがおならをしたように見せかけようと、軽く周りをキョロキョロして、『自分じゃないよ』アピールをした」(東京・24歳女性)

 満員電車ではなく、閑散とした電車というところがアンラッキーでしたね。正直なところごまかせているかは微妙ですが、もう顔を合わせることのない人ばかりの場所だったのは不幸中の幸いかもしれません。

後輩の指導中

「後輩を叱っているときにおならをしてしまった。2人だったので、ごまかすこともできず、かと言って何も言わないのも示しもつかないので、一瞬『失敬!』と言って、すぐに本題に戻った。おならの事実を忘れさせるために、いつもより勢いを増して怒ってしまい、後輩には申し訳ないことをしたと思っている」(東京・29歳男性)

 当事者もそうですが、後輩も相当に気まずいはず。でも、叱られてへこんだ気持ちが何となく和んだかもしれませんね。

初デート中

「初めてのデートでおならをしてしまった。しかも、夜景の見えるムーディーなレストランだったのでパニックになったが、動揺する僕を見て彼女が笑って『大丈夫ですよ』と言ってくれたので救われた。当時はまだ付き合っておらず、一日中、お互いに緊張しっぱなしだったので、仲良くなる良いきっかけになったかもしれない」(東京・29歳男性)

 好きな人との初デートでおならをしてしまったら、頭が真っ白になりそう。でも、結果的に和んだのであれば、2人の愛のキューピッドは「おなら」だったのかもしれません。

映画鑑賞中

「彼と家で映画を見てて、笑った瞬間にブィーン!って盛大に出てしまった。おなかが張ってる感じがずっとしてたから、笑うときに力が入って出ちゃったんだと思うけど…、コメディ映画にするんじゃなかったって後悔した…。ごめん!!って謝ったら彼はすごい顔して驚いてたけどフラれなかったので、いちおう一安心」(大阪・27歳女性)

 そのあとはどんなコメディシーンを見ても笑えなかったでしょうね……。今も仲良くされているのであれば何よりです。

合コンの序盤

「合コンの自己紹介のときにおならをしてしまった。まだ序盤で酔いも回っていなかったので、一瞬空気が凍ってしまった。賭けだなとは思ったが、わざとらしく『お前~、屁こくなよ~』と一緒に来ていた男のせいにした。そうするとその場に笑いが起きて和んだので、気まずい雰囲気にもならず、むしろいいことをしたような気分になった」(東京・28歳男性)

 これはかなりの上級技。しかも、ピンチをチャンスに変えているなんて、まさに「おならをしてしまった人の鑑」! その度胸に拍手を送りたいと思います。

 大きく分けて、「隠し通す」派と、「認める」派がいましたが、どちらが多数派なんでしょうね。おならをしてしまった直後は、穴があったら入りたい気持ちになるかもしれませんが、多くの人が経験したことがあるようで安心しました。自分のキャラとシチュエーションを鑑みて、ピンチをクールに切り抜けてほしいと思います。

(佐々木ののか+プレスラボ)
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佐々木ののか+プレスラボ

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