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2016.02.25
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2016.02.25
承認欲求や自己顕示欲からか、なぜか自己PRがとまらない人っていますよね…。自分は他人とは違う、特別な存在であることを信じて止まない彼らを見て、微妙な気持ちになってしまったこともあるのではないでしょうか。そんな「うんざりする男子の天才肌アピール」をヒトメボの女性読者に聞いてみました。
「絶対音感アピールは、正直疲れます。車のクラクションの音とか、雷の音とか『今の音はラ#だったね』って逐一報告されるとカチンときます。『へぇー、すごいね』って言われたいだけだろ!って」(東京・21歳)
絶対音感というものでしょうか。心の中で呟けばいいのに…。相手に「すごいね」と言わせる環境を作るそのテクニックも、ある意味「天才」なのかも。
「左利きのAB型だからさ~って変わり者ですアピール。少数派に属していること自体がアイデンティティみたいな男子は苦手です」(千葉・22歳)
そんな属性を自慢されても、なんと返事をするのが正しいのか分かりませんよね…。「へぇ~」しか浮かびません…。
「『俺、小学校の頃の読書感想文は、あとがきだけ読んで書いても賞もらっちゃった』とか、そんなかなり前の自慢をされても……なって笑った」(長野・19歳)
そもそもズルですからね! ちゃんと読んで書いている人のほうがすごいのに…。
「高校入試の時は全く勉強しなくても受かったんだよねってアピールする人いますけど、全然自慢になってませんよね。きっと『全く勉強しなくても高校受かる俺天才』って気持ちで言ってるんでしょうけど、『全く勉強しなくても入れるレベルの高校に行ったのね』って、ひねくれたこと思っちゃったり」(神奈川・25歳)
定期テストのときにも現れる「全く勉強しなかったけどいい点とっちゃった自慢」する男子。人知れず努力していたとしても、この一言が全てを台無しにしてしまっているような気がします。
「『小学生の頃には文豪と呼ばれる作家の小説は全部読みました』って自慢してくる男子って何なんだろう。一体何を自慢したいんだろう。小さい頃からそんな難しい本を読んでたんだ、すごいねってでも言えばいいのかな」(千葉・26歳)
たくさん本を読むことはとても素敵なことなのですが…。SNSで難しいタイトルの書籍の写真をアップし、「読了」と呟く男子もこの延長なのかも?
「能ある鷹は爪を隠す」と言いますし、本当の天才は自分からは主張しないものなのではないでしょうか。とはいえ天才肌アピール男子は、自分をアピールすることに関しては本当に天才的なのかもしれませんが。こんな男子、あなたの周りにもいませんか?
(鴨志田あかり/Concent)
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