特定の色にこだわっている。　隠れオタク女子を見抜いた瞬間

　周りには分からないようにしているけど、実は家ではアイドルやアニメばかりを観たり聴いたりしている。そんな人はいませんか……？　自分では上手に隠しているつもりでも、実はバレバレ……、なんてこともあるようですよ！　そこで今回は「隠れオタク女子を見抜いた瞬間」をヒトメボ読者に聞いてみました。

特定の色に強いこだわりがある

「女子社員の中にやたら緑のものを持ち歩いてる子がいて、なんでいつも緑なんだろう？　って思ってたんです。ある日全身緑のコーディネートで出勤し、しかも午後半休を取っていました。そこでアイドルかなにかの緑推しなのだろうと勘付きました。まだ本人には聞けてないのですが、間違いなくあの日の午後コンサートに行ったんだろうと思います」（千葉・31歳男性）

　アイドル好きにとっては、色はとても重要なのです。“推しメンカラー”なるものがあるので、なにかとその色を選んでしまいがち。

やたら誕生日ケーキが売れる日がある

「ケーキ屋でバイトしてると、誕生日ケーキに同じ名前のプレートの注文がいっぱい入る日があるんです。私はあまり詳しくはなかったのですが『だいたいアイドルかマンガのキャラの誕生日なことが多いよ』って先輩が教えてくれました。それからは注文のとき『友達の誕生日で～』とか嘘ついているのがわかっちゃうので見ていて可愛いです」（東京・20歳女性）

　ケーキ屋さんにはわかっちゃうんですね！　ところでそのケーキはやっぱり自分で食べるんでしょうか？

妙に交通事情に詳しい

「友人に東京に旅行に行こうと思ってるって話をしたら、新幹線の安い取り方やバスの安いサイトなど妙に詳しく教えてくれたんです。旅行好きなイメージもないですし明らかに何かの追っかけだと思いました。後々聞いてみたら、遠征して地方のライブに行くほどバンド好きで、自然とそんな知識が身についたそうです」（兵庫・23歳女性）

　経験を積み重ねて得た知識ですね。地方の美味しい店や、駅のロッカー、トイレの位置に詳しい人もちょっと怪しいです……。

知らない言葉を使う

「会社の先輩がLINEで語尾に見たことない絵文字のようなものをつけてくるんです。なんのことかわからなくて検索をしてみたら、日本で使われる『ｗｗｗ』という意味の韓国語だということが発覚しました。キーパッドに設定してるということですよね。すぐに韓流アイドルが好きなんだなとわかりました」（埼玉・24歳女性）

　アイドルが好きすぎて、言葉やSNS文化まで習得してしまったということでしょうか。「好きこそ物の上手なれ」とは、まさにこのことですね。

完璧すぎる

「新入社員で入ってきた女の子。見た目もきれいでノリもよく、とても可愛いのですが、ずっと彼氏がいないそうなんです。あまりにもそつがなさすぎで怪しい……と思っていたら、やっぱりイケメン若手舞台俳優オタクなんだそう。土日は基本イベントや舞台があるので空いてないし、お金はデートや飲み会に使うくらいならオタク活動資金に使いたいと熱く語ってくれました」（東京・24歳男性）

　忙しくてなかなか彼氏どころではないのでしょうね。それにしても、完璧すぎても怪しまれてしまうとは……。

歌詞を落書きしている

「友達にノートを借りたら、ノートの隅に詩のようなものがツラツラ書いてありました。気になって検索したらアニメキャラの歌の歌詞であることが判明。全然そんな雰囲気出してないので、秘密なのかもしれません。もちろん気づかなかったふりをしてノートは返しました」（東京・19歳男性）

　文房具の試し書きコーナーでも気づくことがありますよね。もし隠しているのであれば、落書きは消すのを忘れずに！

　オタクだとバレないように気を張っているみなさん……。どうやら周りの方々は、けっこうな千里眼をお持ちのようですよ。いずれバレてしまうなら、いっそ堂々としたほうがラクなのかもしれませんね。

(Eliy/Concent)