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2016.01.12
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2016.01.12
ひと口に幸せといっても、その形は人それぞれ。自分にとっては「え?」と思う交際でも、付き合っている当人たちからすればそれが幸せになることもあります。そして、周りの人は「そういうのもありなのかな」と、ときに興味を抱くことも…。ヒトメボ読者に、「そういう幸せもありなのかな」と思った恋愛を聞いてみました。
「私の友人は、1年ほど彼氏がいない。しかしその間、体だけの関係を続けている男性がいるらしい。友人によれば『特にいい男性がいないし、その間完全に一人はさみしい。かといって好きでもない人と付き合うのはイヤ。でも、人肌恋しい日もある。それを解消するのが体だけの関係』 とのこと。確かに一理あるかな…と思ってしまった」(東京・29歳女性)
理由はわからなくもないのですが、あとは個人の価値観の問題といったところでしょうか。本人が良ければ問題ない気はしますが。
「会社の同僚はある男性と付き合っているのだが、その彼氏と会うのは2ヶ月に一回ペース。彼女はもっと会いたいが、彼が会ってくれないらしい。それでも、いろいろな男性を見たが彼に勝る人はいないようで、このペースも受け入れているとのこと。疑問はあるが、それだけ好きになれるのはうらやましく感じた」(埼玉・33歳女性)
彼と別れるくらいなら2ヶ月に一回のペースでも構わないということですね。気持ちはわかるのですが、こちらはちょっと危険な気もします。彼氏は、いったい彼女をどう思っているのか…
「若い頃に遊びまくっていた男友達は、結婚してから奥さんの尻に敷かれっぱなし。お小遣いも少なく、飲みに行くのも許可制だとか。いつもつらそうなので、『俺がおごるからこっそり遊ぼう』と言ったら断られた。彼によれば『夫婦だからこそ尻に敷かれたりけんかしたりできる。その関係が心地よい』のだそうだ。結婚がちょっと魅力的に思えた」(愛知・36歳男性)
夫婦だからこそ、本当の意味で「遠慮」がなくなるわけですね。その安心感があるから、尻に敷かれるのも心地よいのかもしれません。
「友達の彼女は、はっきり言ってワガママ。なんでも彼氏に頼むし、夜も突然迎えに来てというらしい。『そんなにワガママに付き合っていいのか?』と聞くと、友達は『彼女のワガママに答えられるのは俺だけ。だから彼女は俺にしかワガママを言わないし、必ず感謝してくれる』と言ってきた。あまりに堂々と言われたので、ちょっと納得してしまった」(山梨・33歳男性)
文章だけで見るとそこまで納得できない気もします。よっぽど堂々とした言い方だったのでしょうか。感謝の言葉があるというのは、救いではありますが…
「私の友人は彼氏の浮気を公認していて、決定的な現場を見ても何も言わないらしい。『昔は彼の浮気を疑って束縛したりけんかしたりしていたが、結局それはお互いがイヤな気分になるだけ。それなら公認にしようと思った。その方が、余計な言い合いはなくなり、逆にお互いがお互いを好きになる』とのことだった。私も束縛したり疑ったりするタイプなので、ちょっと参考にしたくなった。実際はできないけど」(東京・26歳女性)
公認というのはなかなか出来ないですよね。「浮気を気にしないように」と思っても、実際に起きたらやはりイヤでしょうし。本当に幸せは人それぞれだと痛感します。
「友達は結婚するまで彼氏の家に一度も泊まらなかったらしい。単純に一人で寝たいタイプでそれ以外の理由はないとのこと。そして、彼氏もそれを理解してくれたので、のびのびした付き合いができた模様。お互いの変わったところを受け入れるという意味ではいい関係と思った」(茨城・31歳女性)
泊まらないことよりも、それを受け入れてくれる彼氏にうらやましさを感じたんですね。確かに、普通は受け入れられずケンカになりそうです。
周りの人になんと言われようと、当事者が幸せならそれ以上のものはないのかもしれません。もちろん、誰かに迷惑をかけなければ…。ただし、本当はつらいのに「自分はこれが幸せなんだ」と言い聞かせているケースもあるもの。そこだけ気をつけながら、自分にとっての幸せを見つけられるといいですね。
(有井太郎+プレスラボ)
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