ヒトメボ

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 学生時代、恋をしていた人も多いと思いますが、あのころの恋愛とその後の恋愛では、違うところも多いのではないでしょうか。社会人と違い、学生だからこそ楽しめた恋愛もありましたよね。そこで、ヒトメボの女性読者に「学生時代の恋愛はよかったな」と思うことを聞いてみました。

女子グループで協力し合っていた

「好きな人ができたら、必ず所属していた女子グループに報告。みんなに協力してもらって、好きな人と二人っきりにしてもらったり、『あの子が◯◯君を褒めてたよー』という情報を流してもらったりすることができた」(兵庫・31歳女性)

 学生時代は、女子同士で「◯◯君が好き」という情報を共有していましたよね。みんなで作戦会議を開きながら、恋愛の進展を楽しんだものです。

「好き」という気持ちだけで恋愛ができた

「今は結婚対象として大丈夫かどうかという条件面も考慮して恋愛をしているけれど、学生時代は『好き』という本能だけで恋愛ができた」(香川・27歳女性)

 結婚適齢期になると、好きな人ができそうでも希望の条件に添えなければ諦めてしまうこともありますよね。学生時代は結婚という意識がない分、自由な恋愛ができました。

冷やかしが嫌で付き合っていないふりをした

「周囲にバレるとすごく冷やかされるから、人前ではお互いに冷たい態度をとって付き合っていないふりをしていた。でもぎこちないから、結局バレてしまう。そんな甘酸っぱさが懐かしい」(福岡・30歳女性)

 周囲に知られてしまうと、なにをするにしても冷やかされてしまいますよね。今ではそれも微笑ましい思い出ですが、当時はバレないように必死だったと思います。

放課後が何より楽しかった

「同じ学校だと、放課後一緒に帰るのが何よりも楽しかった。毎日が放課後デート。もしもどちらかが掃除当番や委員会で遅くなる場合は、少し待ったり残念に思いながら先に帰ったり……」(大阪・28歳女性)

 好きな人と毎日一緒に帰るのは楽しいですよね。空き教室で委員会が終わるのを待っている時間も特別なものだったと思います。

メールアドレスに彼氏の名前を入れていた

「メールアドレスに『love』とか『princess』とかの恋愛っぽい前向きな単語と、彼氏の名前を入れていた。もちろん彼氏は私の名前を入れて。でも、別れたら即メールアドレスを変更していた。大人になってからはやらなくなったし今となっては恥ずかしいけど、ああいうことができたのも若さならでは」(大阪・32歳女性)

 メールアドレスをみれば、その子の彼氏の名前や記念日がわかったなんてこともありましたよね。

デートが公園やフードコートでも楽しかった

「学生時代はお金がないから、デートプランも安いものばかりだった。公園でずっと話したり、フードコートでだらだらしたり……。割り勘も当たり前のことだったけど、それでもすごく楽しかった」(京都・28歳女性)

 デート代は男性が払うとか、ケチなデートは嫌だとか、学生時代はそういったことも考えていなかったですよね。お互い一緒に居られるだけで楽しかったものです。

手を繋ぐだけでも時間がかかった

「今なら付き合う前からでも手をつなぐくらいのことはするが、学生時代は手をつなぐ行為だけでもハードルが高かった。並んで歩きながら、手をぶらぶらさせつつ少し相手の手に触れるくらいが限界だった」(兵庫・31歳女性)

 今思うととてももどかしい状態ですね。手を繋ぎだしても、次は恋人繋ぎにできるかどうかという難問にぶつかります。

デートや記念日は必ずプリクラを撮っていた

「やたらプリクラを撮っていた気がする。学校の帰りでもバンバン撮っていて、プリクラ帳に貼っていた。プリ機の中でこっそりキスをしたときはドキドキした。制服姿で撮ってあるので、今見直すととても懐かしい」(京都・29歳女性)

 大人になると撮らなくなる人も多いプリクラ。でも、学生時代はたくさん撮っていたと思います。お互いが持っている小物にプリクラを貼って、ラブラブアピールをした人も多いのでは。

 今となっては学生時代の恋愛をやり直すことはできませんが、大人になった今だからこそできる恋愛もあります。学生時代の恋愛を微笑ましく思い出しつつ、今後の恋愛も頑張っていきたいですね。

(神之れい+プレスラボ)
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神之れい+プレスラボ

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