「女に嫌われる女」はだいたいこういうことをして、ああいうことを言う

　本人に悪気はないのかもしれませんが、なぜか妙に鼻に付く女性っていますよね……。ぶりっこ、悪女、自称サバサバ女……、「同性から嫌われる女性」には、なにか共通点があったりするのでしょうか？　そこで今回は、ヒトメボの女性読者に「同性に嫌われる女性の特徴」を聞いてみました。

「普通の女とは違う」アピールをして「男の人のほうが話あうんだよね」と言う

「超マイナーなバンドや音楽に必要以上に詳しくて、あたかも音楽好きを振る舞うエセサブカル女子。本当は違いなんてわからないくせに、無駄に良いヘッドホンを使っていたりする。私は普通の女の子と違うアピールをしながら『だから私、男の人のほうが話あうんだよね』と言い始める」(神奈川・28歳)

　音楽やスポーツなどの男性が食いつきそうな話題を網羅する女性……。その「違いのわかる女」アピールが、男性ウケを狙っている！　と思われてしまうのかも。

自分から食事に誘っておいて「お金ないから」「ダイエット中だから」と言う

「何週間も前から遊ぶ約束をしていたのに、いざ会うと『今日はあんまり手持ちがなくて～』と言い出す女。お茶をしに入ったカフェで『水だけでいい』と言われたり、予約して飲みに行ったお店で『ダイエット中なの』と言われたり…。（注文はサラダだけ）その日は結局ノンアルコール。そのあと、一人でラーメン屋に行った」(東京・31歳)

　なぜ食事に誘った？　と思わずにはいられませんね。どうしても……という場合は、前もってひとこと相談してほしいものです。

家事を一切せずに「自立した女性」アピールをする

「自分の経済力や生活力に自信を持っていて、『自立した女性』アピールをしてくる職場の先輩。実家暮らしで一切家事をしていないこと、みんな知ってますよ」(大阪・26歳)

　掃除も洗濯も食事も、家族の手を借りることができる実家暮らし。自分だけでやっているわけではないのに「やりくり上手」をアピールされると、少しイラッとしますよね。

人の彼氏にプレゼントをして「いつも○○ちゃんにお世話になってるから」と言う

「私の彼氏の誕生日になると毎年プレゼントを用意してくる女友達。数百円のお菓子ならいいけど、それなりに値が張るものを買ってきて長文の手紙まで添える理由を知りたい。『○○ちゃんにはいつもお世話になってます』と私をダシに使うのはもっとやめて欲しい」(愛知・24歳)

　なんとなく下心がありそうに思えてしまう女性から男性へのプレゼント。本人は善意でやっているつもりかもしれませんが、自分の彼氏相手にそうされると気が気ではないですよね。

作った料理をSNSに投稿して「料理が趣味なの」と言う

「作った料理をSNSに毎日写真付きで投稿する女性。しかも名前を聞いてもよくわからないイタリア料理やフランス料理ばかり。これは偏見かもしれないがそういう女はだいたいキッシュばっかり作る。あと、男性＝家庭的な女が好きという法則を信じているのか、男性がいる飲みの席になるとやたらと料理上手をアピールする女性。特に『得意料理は豚の角煮です』と言う女を決して信用してはいけないと思う」(新潟・28歳)

　「能ある鷹は爪を隠す」と言う言葉があるように、実際にデキる人はわざわざ自分からアピールしないような気がします。

意見を求めたのに「でも」「だから」と言う

「相談に乗っているときに『どう思う？』と聞かれて思ったままに答えると、すごく不満げな顔で『でも』『だって』と反論する子。あと、不倫した女の子に『悪いのはあなただよ』と言ったら縁を切られたことも……。その上『私はとるつもりなんてなかったのに、あの子に暴言を吐かれた』と言い出す始末。自分を正当化して悲劇のヒロインぶる女の子とは正直関わりたくない。同調されたいだけなら他をあたってください……」(三重・34歳)

　「自分の話を聞いてほしい」「気持ちを理解してほしい」という人は多いですよね。でも、意見を求めたのならどんなに厳しい言葉でも、ある程度はアドバイスとしてきちんと受け止めてほしいものです。

　何気なく発したひとことや態度で同性から反感を買ってしまうこともあるんですね……。なるべくなら、あまり敵は多くないほうがいいもの。もし「私、これやっちゃってる……」と思うものがあったなら、少し気をつけてみてもいいかもしれません。

(魚青子/Concent)